プロアマ玉石混合の中、「価格」の適性とは…?
最近、「相場ってどれくらいですか?」と聞かれます。相場とは「場の合意」ですので、ある程度の変動もありますが…ここはプロ基準でお話を致します。我々のお仕事は「言い値」で「消え物」なので、フリーで活動する場合、まず声優側が、自分自身の「値札」を作る必要があります。既に一般的に知られているので割愛しますが、業界では原則、声優のギャラは「ランク」で一律になっています。(単価が分かりやすくなり、製作費から予算も組みやすくなります)しかし、CMナレーション、番組ナレーション、特に単発のお仕事は、その都度の契約によって金額が大きく変動します。言ってしまいますが、自分が受けたお仕事で最高の単価だったのは、
「提供読み」(この番組は〇〇の提供でお送りします、という一文)でした。MAスタジオに入った時間含め、拘束時間は30分程度。
後日入ってきたギャラをみてビックリ「契約金170000」円でした。(そこから源泉徴収、消費税、事務所の取り分は引かれるのですが)
時給340000円です(笑) YouTubeの怪しい副業広告のようですね。。これはこれで極端な例ですが、自分の場合、「拘束時間は1~2時間程度」「数万円手取り」が多かったです。ちなみにアニメの場合だと、30分番組で5時間キープ(拘束時間枠)、実際の収録時間は2~4時間程度で、15000~40000円ほどでした。東京から海外を経て今は札幌に居りますが、宅録の需要はますます増えてきています。そんな中、他サイト含め「トライアル500円」「1文字0.5円」といった表記を見て、正直ビックリしています。よほど時間があるのか、道楽なのか…と邪推してしまう
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