#10:リモートワークに見る「性善説と性悪説」
たけやんです。
自分の成長のため &情報のアウトプットを目的に、ブログをはじめました。まったり更新する予定です。
これを読んでくれた方に、少しでもプラスとなる事があれば幸いです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~新型コロナウイルス感染症の影響により、リモートワークが飛躍的に増えている昨今。在宅での仕事に慣れない人や、妙に緊張してしまう人も多いのではないでしょうか。自宅とは、自分や家族だけのプライベート空間であり、他人に侵害されることなく安心して過ごすことのできるコンフォートゾーン的な場所でもありますから、「就業時間」として束縛され、サボっていないかリモートで監視されているというのは、ある種の異常な環境のようにも思えますね。実際、上司の持つ悩みとして「リモートで部下がちゃんと働いているか心配だ」ということで、メールやメッセージ通知などで定期的に応答確認や、PCのカメラ機能で実際に監視している、といった心配性な方もいるようです。今回は、そんなリモート環境を心理学的に見て、「性善説」と「性悪説」についてお話ししようと思います。【性善説と性悪説とは】 紀元前の中国で唱えられた宗教的な観念(儒教など)。人間の本性は基本的に「善」であるとする考え方と、逆に「悪」であるという考え方。 ただ、勘違いしてはいけませんが、性悪説は「人は生まれながらにして悪人で、罪を犯す存在である」というものではありません。この考え方、一見すると相反するような関係に見えますが、実はそうではなくて、私なりにざっくり解釈すると、 『人は生まれながらにして欲望・誘惑に弱く流されやすい
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