ああ、日本人コミュニケーションの勘違い
前の世代よりも、いまの子育て世代ははるかにコミュニケーション力が落ちていると思います。コミュニケーション・デバイスは昭和時代よりもそれこそたくさんあるのに、コミュニケーション力が落ちているってどういうこと?と思うと思うのですが、京都をネタに、今日は宿命に調舒星をもつ、私ならではのお話をしたいと思います。 とくにコミュニケーション、のなかでも、ひとが良い人間関係を構築しようとするとき、無意識におこなっている良き伝達の本質とはなにか。今日は、ここにフォーカスしてみようと思います。 最近の人たちのコミュニケーションを見ていると、ある目立つ特徴に気がつきます。これでは人間トラブルは多いだろうし、人に囲まれているのに、孤独を感じる....そりゃあ、自分を尊重されているという実感のない友達しかできないだろうな、と納得してしまいます。しかもその大事なコンセプトは、意識しなきゃいけないのに、意識されていないのです。これがわからないと、人間関係は人生ずっと難しいものになります。今日は、これ、がなんなのか、を明らかにしてみようと思います。 海外の友達たちの話です。日本にいる外国人が集まって、日本の若い人たちのカップリング・パーティの番組をみていたときのこと。 一番ものをはっきりと言い、強気で勝気にみえる女性が、男性からドン引きされていて、女性として魅力がない人だと日本人の視聴者から批判されていた姿を見て、彼らはめちゃめちゃビックリしたんだそうです。 なぜなら、西洋圏の男性には、日本では嫌われるタイプであるこのアグレッシブな女性が一番魅力的に見えていたからだそうです。もちろん外見は関係ありません。お
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