メールの送付
居酒屋で店長をしていた時に行っていた比較的『お金のかからない』販促の内容です。結論を申しますと、やはり単体の販促では弱かった感があります。クーポンの類は基本つけていなかったので、費用対効果の測定もできませんでした。が、『お店』『自分』を印象付ける(記憶に残す)には、効果があったと今でも感じてます。そんな一部始終を。メールを送付するようになった契機当時のお店は、東北一と呼ばれる繁華街に位置しており、それなりにキャバクラやスナックも跋扈していました。
休日には、友人とキャバクラに行くこともありました。
キャバクラへ行くと名刺をいただいて、携帯番号(メルアド)を交換するわけなのですが…(当時はLINEなどはまだありませんでした)行った次の日あたりにご来店へのお礼と、また機会があったらきてくださいね、との内容のメールが届くのがパターン化されていました。
「はいはーい」とばかりに「社交辞令」的なメールを返したりもしていました。
とあるキャバクラに行った後のことでした。例に違わず、上のパターンでのやり取りが終わった後のことです。…それから数日経ったある日、またメールが届いたわけです。
なんだろ?きっとお店暇だから来てよー、って内容かなんかなんだろうな・・・と思いながらメールを開くと…
『料理しましたー!』という内容のもの。お店のことには一切触れていません。
材料から、作成途中、そして完成まで。
当時で言うところの「女子力」の高さ、手際、可愛らしい食器や雰囲気など
『人柄』が見え隠れするような内容構成となっていました。
思わず「美味しそうだね」、とか返信した記憶があります。
…またそれから
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