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顧客に疑いをもたせず値引きをする方法

騙された皮肉なことに、値引きをすると常連客の満足度を落としてしまうことがあります。「なぜ安くなったのだろう?」ーーー値下げされた商品を見て、常連客はまずこう思います。そして「私は値引きなしで買ったのに・・・」と言う考えに行きつきます。買い手が考えるのは「どうして私は同じものを安く手に入れることができなかったのか?」と言うことです。商品を買ったのがつい最近のことであれば尚更、顧客は「騙された」と言う感情をいだいてしまいます。これは避けようがないことです。だからこそ売り手は値下げに関して、いつでも書いての納得のいく理由を用意しておかなければならないし、値下げに踏み切る際には揺るぎない判断基準が必要なのです。『ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略』ダン・S・ケネディ、ジェイソン・マーズ より顧客に疑いを持たれない方法いい例が数量値引きです。この類の値引きは、売り手の気持ちを買い手に汲み取ってもらえます。「たくさん買えば安くなる」という思考に消費者は慣れ親しんでいるため、ほとんどの場合、買い手が疑いを抱いたり、不快な気持ちになったりすることなく、商品を安く売ることができます。同じことは、早期特典や、まとめ買いにも当てはまります。早めに支払いをしてもらえれば売掛金の回収に困ることはないし、たくさん購入してもらえれば、取引の規模を拡大することができます。シーズンオフの商品を対象にしたセールであれば、「今だけ限定」という理由で、ネガティブなイメージをほとんど与えないですみます。「こういう理由で安くなっています」という買い手の納得のいく理由を述べることができれば、価格にも、評判にも、そし
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競合を圧倒するための戦略: 価格設定から考える

こんにちは。鈴木貴之です。「競合を一掃するために最も効果的だったことは何ですか?」と先日、誰かに聞かれました。 この質問は非常に興味深いものです。 方法としては様々なものがありますが、今回は『価格』という観点から考えてみたいと思います。価格が競合を一掃したケースとして、アメリカでこんな話があります。新しいファーストフード店がすでに確立された店の向かいにオープンしたケースで、オープンの日に、既存の店は「新しい隣人を歓迎するために休業します」という看板を出しました。結果として、新しい店は客の流れに対応できず、大混乱となりました。 列に並び長時間待っても全然進まない注文してもずっと待たされる注文していない商品が出てくる注文した商品が出てこないこういうお店に一度言ったら、その一度で十分だ! と思いませんか?巧妙な戦術ですが、誰もができるわけではありませんね。本気で収益を増加させる方法を探しているのであれば、以下の点に注目すべきです。 価格上げのタイミング一つは、費用や価格を上げることができるかどうかです。その際、売上量を犠牲にしない、もしくは売上量をある程度犠牲にしても利益が減少しないレベルで価格を上げられるかが問題です。 価格上げについて一つ言えることは、ほとんどの人が行動するのに時間がかかりすぎるということです。 自分自身のケースでも、クライアントさんのケースでも、「清水の舞台から飛び降りる」気持ちで価格を上げたら、全く影響がなくて拍子抜けした、なんてことはよくあります。映画業界からの教訓映画『タイタニック』や『アバター』の製作者、ジェームズ・キャメロンのインタビューが良いえて妙で
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小さな会社がやるべき”価格アップ”のコツ

◆今回のお悩み◆ 最近、電気代やら仕入れ値やら・・・値上げのラッシュでキっツぅ~コストアップ分を売値に乗せたいけど、お客さん離れちゃわないかなぁこんなお悩みを解決します。 ✔ 本記事の内容 ・お客さんが求めるのは”安さ”だけ?・適正価格を知る方法・明日からできる価格アップ術✔ 本記事の信頼性 ただでさえ、コロナや戦争などの影響で材料が入りにくいのに、モノの値段があがってて商売がキツくなってきた。なんて声をよく耳にします。コストアップ分を売値に乗せられば問題ないんだけど、お客さんが離れてしまうのが怖い、と暫くしのいできたけれど、そろそろヤバいぞ。どうしたらいい?なんてご相談も増えています。今回は、小さな会社が明日から使える、価格アップ術についてご紹介します。上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。・お客さんが求めるのは”安さ”だけ?・適正価格を知る方法 ・明日からできる価格アップ術☑ お客さんが求めるのは”安さ”だけ? お客さんが求めるのは安さだけではなく、商品の品揃えや鮮度、お店やそこで働く方々の雰囲気など様々な要因があります。「新鮮な魚買うなら、駅前のAスーパーで」「機能性の高い服を買うなら全国展開してるあのお店」etcこのようにお客さんのアタマの中には、明確にお店や会社を記したリスト表があります。これを”顧客の知覚価値”と呼びます。経済的なものだけでなく、店の雰囲気といったものも含め顧客が感じとる価値のことです。この顧客が感じる価値が、あなたが提供する価格より高ければリピート客になるし、そうでなければとても困った状況になります。ウチの店は安いのが取り
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1-3 販売価格は妥当か ~市場価格に騙されない~

こんにちは、ノジーです。本日もどうすれば売れるのか。連載企画の内容を記載致します。今回の内容は、販売価格は妥当か。というテーマです。私の会計事務所時代の話も踏まえて記載しますので、少し会計チックなお話も出てきますが、難しいものではありません。最後までお付き合いいただければ幸いです。商品企画・開発・販売計画策定のお手伝い販売価格は市場価格で決めてしまっていないかさて、さっそくですが、皆さんは自社の商品価格をどの様に設定していらっしゃいますでしょうか?最も多い方法は、市場価格(業界の平均値)に合わせるという方法かと思います。しかし、本当にその決め方で良いかどうかは疑問を持つべきです。もちろん、商品・サービスによっては業界で値段が決められているなどの理由で市場価格を参考にせざるをえないものもあると思います。しかし、そういった特殊理由がなければ、販売価格はお客様に合わせるべきです。お客様に合わせるためには、まずお客様が現在の市場価格にどんな感想を抱いているのか、また、商品に満足した場合、高単価でも購入されるかどうかを知る必要があります。そのためにまずは、ターゲットリサーチから始めてみましょう。安すぎてはブランド力が下がるまた、商品によっては業界参入が初めてとなるモノであったり、企業が事業転換をし、新市場に参入するため、まずは低価格で始めようと考えるところもあるかと思います。しかし、低価格参入は慎重に決めなければなりません。なぜなら、安すぎるという事実は、お客様に不信感を与えてしまうことがあり、商品価値を下げてしまい、結果、企業ブランド力の低下につながってしまう恐れがあるためです。もちろ
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どっちが良いですか?

写真は、美術館のレストランで食べたパスタです。美しい絵を見た後、綺麗な庭を見ながら頂く食事は最高ですね。しかも、ガラガラに空てました。さて、これは、敢えて言うことはないかと思ったんですが、あまり認識がない人も多いようなので、書いてみようかな?と思いました。大きな会社が映画見放題とか、音楽聞き放題とかで、わずか数百円という激安サービスをたくさん出してます。それは、とても有難いことです。だから、その発想を真似して自分も…。気持ちは、分かります。でもね、零細企業や個人が、大企業と同じようなことをやったら、疲れるだけで収穫はありません。大企業が激安サービスで利益を出せるのは、何百万人という人を顧客にできるからです。そんなこと、零細企業や個人ができますか?無理です。その無理なことをやったら、どうなるか?利益も出ないし、忙しいだけで、疲れて終わりでしょうね。なぜ、そう言えるかというと、私もかつてやっていたからです。零細企業や個人は、高付加価値高単価のサービスをやっていくほかない。忘れていると思いますが、サービス提供に使う時間は、あなたの人生の時間でもある。思い切って、高単価に舵を切りましょう。お客様が減る?確かにお客様は減ります。でも、良いお客様だけ来るようになります。不思議と安売りしている時は、クレームが多く、高価格にすると、クレームが無くなり、良いお客様が多くなる。安売りして、クレームを受け、疲労だけして利益も出ないのと、適正利益を取って、クレームはなく、良いお客様とだけ関係を築いていく、在り方。どっちが良いですか?
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