顧客の声を載せておけば...
売れると思いますか?私の所感としては、これは半分正解、半分間違いのようです。なぜか?次のようなデータがあります:正確な数字は忘れてしまいましたが、膨大な声を載せていたレター。「こんなに要らないだろ」と思って一部削除したところ...成約率が下がってしまったそうです。したがって、このテスト結果からは顧客の声は載せた方が良いだろう(それも出来る限り多く)と判断できます。(より正確には、このテスト結果が統計的に有意であること、つまり偶然でないことまで確かめなければなりませんが。)ただ、「顧客の声を載せろ」という教えは既に広まって来ているのも事実です。その為、もっと磨けるヘッドコピーを掲げるレターでも、(私が見た限りは2,3名の)顧客の声が載っているものも多く見られるようになって来ました。ですが、それらのレターには残念な点があります。それは顧客の声が「形式的」になっていること。つまり、単に載せているだけで、「顧客の声で目指すこと」を上手に行えていないレターが少なくありません。(「お前はどうなんだ」というツッコミは置いといて下さい笑)過去に売れたセールスレターを研究していると、この部分を非常に巧みに行なっているものが何本もあります。中には、年単位で利益を生み続けたレターも存在します。少なくとも3年、恐らく4年、もしかしたら5年以上売れ続けた広告です。例えるなら1万円を入れると1万円以上出てくる自動販売機(大抵1万5000円や2万円)。しかも全くメンテナンスせずとも何年も使い続けられる装置が手に入ったということ。もし、そんな装置があったら、壊れるまでひたすらお金を注ぎ込むのでは無いでしょうか
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2,000円