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人間の建設

文系的頭脳の歴史的天才と 理系的頭脳の歴史的天才による 雑談。「人間の建設」 小林秀雄×岡潔 新潮文庫 ***人間が新しい価値のあるものを生み出すという限りない驚異の秘密を 「情緒」という言葉で数学者の岡潔は示す。 「情緒」は創造の出発点となる。 具体的なモノゴトは  その情緒に導かれて流れるように生み出されていく。 ”意識”は ただ  邪魔をしなければいい。脳による創造性の出発点はひとつの「情緒」である。だとすれば 私たち人間は「情緒」を育み、耕し、抱くことに心を砕かなければならないだろう。 現代の混迷の中で 私たちは いかに 「情緒」を美しく耕すことが出来るのか。おススメの愛読書の1冊!ちょっと ヨレヨレになってきてしまったー。
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愛読書 恩田陸「劫尽童女」

今日もアクセスありがとうございます。今日は、私の愛読書を紹介します恩田陸さんのプロフィール1964年、宮城県生まれ。’92年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で独自の作品世界を築き、多くのファンを持つ。2005年、『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)「劫尽童女 (光文社文庫) 文庫 – 2005/4/12」のあらすじ父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに!激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが―。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か。出会ったきっかけ2005年夏、短大1年生の夏休みに医療事務講座を勉強していた私は帰りに近所の図書館で「恩田陸さんの本でまだ読んだことのない本を読みたい」という気持ちで探していたところであった。立ち読みをしていたが、数ページで世界観にハマり購入購入後3回目まではアレキサンダーのある行動に涙する購入してから数年間は夏の定番読書になっていたなぜかぐっすり眠れる世界観が面白い実写化してほしい最後までご覧いただきありがとうございました。電子書籍もいいですが、書籍の本を手に取ってページをめくりながら読むのもいいですよね。ちなみに、毎日の読書はストレス軽減につながるそうです。
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書評|『dancyu“食いしん坊”編集長の極上ひとりメシ』植野広生(ポプラ新書)

池島信平、壁村耐三、花田紀凱、島地勝彦、岸田一郎、山本隆司、岡留安則……(敬称略)。名物編集長と呼ばれ、雑誌の売り上げを伸ばした大立者がいる。『dancyu』の植野広生さんは、今、もっとも知名度のある名物編集長のひとりだろう。 業界紙記者、『日経マネー』編集者を経て、植野さんが『danchu』編集部に入ったのは2001年。しかし『danchu』には1990年の創刊直後から携わっていて「おいしかった」をもじった「大石勝太」のペンネームで記事を書いていたという。 大学時代は銀座のキャバレー「モンテカルロ」で黒服をしていて、もらったチップを握りしめて裏階段から抜け出し、屋台の磯辺焼きを食べるのが楽しみだったとか。ほかにも目白のアイスクリームショップ「サーティワン」、東高円寺の鰻料理店、下北沢のコーヒーショップなど、飲食店でのアルバイトを数多く経験。デートでフレンチレストランに行ったり、いいワインを買うために日雇いアルバイトで稼いだこともあったそうだ。 長年にわたり、あちこちの店で「隣の人より美味しく食べる」を実践してきた“食いしん坊”が一番楽しいのは「ひとりメシ」だという。 【目次】 第1章/実践!極上ひとりメシ ――植野流「美味しい」の法則 第2章/隣の人より美味しく食べたい ――植野流「食べ方5大ルール」と好かれる客になるコツ 第3章/食べたいものを食べたいだけ ――植野流「ひとりメシ」の楽しみ方 第4章/店に行くと、ここを見ている ――植野流「いい店」の見つけ方 第5章/「旨い」は皿の外にある ――食いしん坊仲間との至福のときポプラ社が運営するウェブアスタの連載が
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書評|『言葉ダイエット』橋口幸生(宣伝会議)

電通のコピーライター・橋口幸生さんが伝授する文章術。 「企画書やメールを読みやすく書きたい」「人事の印象に残るエントリーシートを書きたい」 そんな悩みを抱えるビジネスパーソン、就活中の学生に向けて書かれている。 読みやすい文章を書くスキルは、すべてのビジネスで必要だ。 しかし人は、とくにビジネスにおいて、書きすぎてしまう。 この本を書こうと思ったのは、仕事で接する文章が長くて読みづらいと、ずーっと感じていたからです。 たとえば、仕事で受け取るオリエンシート。 どんな広告が作りたいのかが記されているはず。 ところが、多くの場合は一読しただけでは何を書いてあるのか全然わからない。 100ページ以上あるのに結局何がしたいのか不明なんてことがザラにあ――世の中は、グダグダの文章であふれているのだ。 [目次] 第1章|なぜあなたのメールや企画書、エントリーシートは読みにくいのか? 第2章|言葉ダイエットで短く書こう 第3章|言葉ダイエットを、実際にやってみよう 第4章|読みたくなる文章の書き方 第5章|言葉ダイエット実例「読みやすいとは、こういうことだ」 第4章のあとには『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)の田中泰延さんとの特別対談が収録されている。言葉ダイエットによって、読みにくい文章を読みやすくするテクニックが第3章まで。 第4章からは「読みたくなる文章」の書き方を教えてくれる。 どんなに読みやすくても、内容がつまらなかったら意味がありません。では、つまらなくない文章、つまり「おもしろい」文章とは何か? 笑える、とか、オチャラけている、という意味ではない。 「おもし
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書評|『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング

年に数回、読み返している本がある。デイヴィッド・オグルヴィ『ある広告人の告白』『「売る」広告』、ジョン・ケープルズ『ザ・コピーライティング』、ロッサ―・リーブス『USP』、そしてジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』。どれも言わずと知れた古典的名著だ。 つねに手を伸ばせば届くところに置いていて、頭がこんがらかってきたときなどに、気分転換するために読んでしまうのが、この『アイデアのつくり方』。持っているのは阪急コミュニケーションズ刊の初版第65刷。1986年印刷版からの日本訳だが、書かれている内容は昭和36年、すなわち1961年に出された改訂版日本訳の原著と一字一句変わっていないそうだ。原著の初版が出版されたのは1940年というから、版を重ねながら80年以上も読み継がれていることになる。 アメリカの『アドバタイジング・エイジ』に掲載された広告のヘッドラインは〈一時間もあれば読んでしまえるが、生涯あなたの心を捉えて離さない本〉。解説や訳者あとがきも含めて100ページ程度。ヤングの手で書かれた「まえがき」から「最後の段落」「二、三の追記」までは50ページほどしかない。かつてはヤングもアイデアは〈だしぬけに私たちの心の表面に現れてくる〉と考えてきたという。しかし、ある有名雑誌社の広告部長から〈アイデアをあなたはどうして手に入れるか〉と質問されて、うまく返答することができなかった。それで考察をはじめ、ある公式をみつけたのだという。  私はこう結論した。つまり、アイデアの作成はフォード車の製造と同じように一定の明確な過程であるということ、アイデアの製造過程も一つの流れ作業であること
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書評|『2020年6月30日にまたここで会おう』瀧本哲史(星海社新書)

東京大学法学部を主席で卒業し、大学院を飛び越えて助手として採用されるもマッキンゼーに転職。その後、3年で独立してエンジェル投資家、教育者となった瀧本哲史さん。京都大学では客員准教授として「意思決定論」「起業論」「交渉論」の授業を担当。著作物やディベートの普及活動を通して、次世代の教育に力を入れていたが、病のために2019年8月10日に47歳で亡くなってしまった。この本には、2012年6月30日に瀧本さんが行った“伝説の東大講義”が完全収録されている。生徒の参加資格は29歳以下に限定され、集まったのは約300人の10代・20代。若者世代と真正面から向き合い、問いかけ、語り、エールを送る様子が臨場感たっぷりに再現されてい■第一檄|人のふりした猿にはなるな ■第二檄|最重要の学問は「言葉」である ■第三檄|世界を変える「学派」をつくれ ■第四檄|交渉は「情報戦」 ■第五檄|人生は「3勝97敗」のゲームだ ■第六檄|よき航海をゆけ 6つのパートにわけられた構成だが、序文なし、目次もない。「とくに今日は自己紹介する必要もないと思うので、バーッと進めますね。」と、さっそく講義が始まる。そして檄を飛ばし続ける。 本というのは「へえ、なるほど!」と読んでオシマイではなく、読者が何か具体的に行動するためのきっかけづくりでないといけない。そういうわけで僕は、出版するにとどまらず、わざわざ10代、20代のみなさんを全国からこんなところに集めて、今日の大アジテーション大会を開いたという次第です。講義のテーマは「次世代の君たちはどう生きるか」。学問や学びというのは、答えを知ることではけっしてなくて、先人
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ユダヤ人大富豪の教え

おはようございます。 HIROです。 今日は日曜日です。 日曜日は読書をする時間に充てています。 平日は基本ずっと仕事に追われてますから つかの間の休憩タイムですね。 僕の愛読書にユダヤ人大富豪の教え という名著があります。 今日はその中で最も好きなフレーズを ひとつ取り上げてみますね。 「決断と失敗は人生の糧である」 決断を先延ばしにすることは 「今は決断しないでおこう」という決断だ。 これが人生で最も大きい落とし穴の一つだ。 決断力を取り上げて書かれる本もたくさんあるので どれだけ大事なのかは想像に難くないでしょう。 人生は決断の連続です。 結論から言うと、 「決断にかけている時間は無駄。  さっさと決めて選んだ道で頑張る」 というものですね。 決断を先延ばしにしても 良いことはありません。 やると決めたら判断する。 やらないと決めたらやらない判断をする。 その行動をしないと時間の無駄です。 失敗とは? 失敗とは諦めてしまったときのみに起こる 失敗しても得るものを得てまた挑戦すれば それはただの過程になります。 これは数々の成功者が口を揃えて言います。 小さい頃に失敗はだめだよって教えられ、 失敗を恐れるようになり、失敗しないように 慎重にしてきたことを覚えています。 でも大富豪の答えは全く逆でした。 今日は少し短いですがまとめます。 チャレンジして失敗して学ぶ この繰り返しが
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