さまざまな視点から得られる答え
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。人について考える。本日のテーマは、「争い」です。3連休も2日目。皆さんはどんな休日をお過ごしですか?僕は今月末のトレイルランの大会にそなえて、山に行ってきました。その時に奇妙な光景を目撃したのでお伝えします。連休ということもあって、日曜日の登山は大賑わいでした。僕が山の入り口に到着した時点で、1人や2人で登る登山客よりも、団体で訪れている人達の方が多かった気がします。僕はいつも通り、1人でたんたんと山を登っていきます。道中、たくさんの人とすれ違いましたが、「こんにちはー」とすすんで挨拶するだけで、ほとんどの方が笑顔で挨拶してくれます。やっぱり山はいいものだ。そう思ってしばらく進んでいると・・・。山には、1人しか通れない道が存在します。たくさんの人が行き来する山の中で、1人しか通れない道をどうやって攻略するのか。答えは簡単、お互いに譲り合って進んでいきます。挨拶から関係性を作り、互いに協力します。また、人を追い抜く時も、事前に挨拶をして、自分の存在を伝えることもあります。これは山だけじゃなくて、日常生活にもある光景だと思います。5合目付近に到着。山が混雑し始めた時、僕は山を走って登っていく、若い男性の姿を見つけました。その男性は手慣れた感じで、「すいません。通りまーす」と前方の人に一声かけて、道を進んでいきます。彼がさわやかだったというのもありますが、ほとんどの方が好意的に道を開けていきます。彼は速く山を登っていたので、僕も走りの参考にするため、彼の後ろをついてきました。しばらく進んでいくと、前方に団体で登山をしている人達が
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