818.「手足口病」が全国で流行 子どもが感染した場合の症状は? 大人にもうつる?
「手足口病」が全国で流行 子どもが感染した場合の症状は? 大人にもうつる?
注意点&対処法を医師に聞く
主に夏に乳幼児の間で流行するのが「手足口病」です。今年は全国の多くの自治体で患者数が警報基準を超えており、子どもがいる人は注意が必要です。
子どもが手足口病に感染した場合、どのような症状が出るのでしょうか。大人にうつることはあるのでしょうか。注意点や対処法について、たかはし皮膚科クリニック(兵庫県尼崎市)院長で医師の高橋謙さんに聞きました。
手足に痛みを伴う発疹が出るのが特徴
Q.手足口病に感染する原因や主な症状について、教えてください。
高橋さん「手足口病は、主に『コクサッキーウイルス(A16、A10、A6)』『エンテロウイルス71』というウイルスによって引き起こされる感染症で、夏に流行します。主な症状は発熱と発疹で、数ミリ程度の赤い、中央にわずかな水疱(すいほう)が認められることが多いです。
病名の通り、発疹は手や足、口(口腔(こうくう)粘膜)によく出るほか、肘やひざ、臀部(でんぶ)などにも見られることがあります。かゆみや痛みを伴うことが多いですが、発症部位により、無症状であることもあります。手や足に出ている発疹は、痛みを伴うことが多い印象です」
Q.子どもに手足口病とみられる症状が出た場合、どのように対処したらよいのでしょうか。注意点も含めて、教えてください。
高橋さん「手足口病は感染力が非常に強いため、まずは医療機関で診断してもらうことが必要です。発熱がなく発疹の症状のみであれば、皮膚科を受診すれば良いと思います。発熱があれば手足口病以外の鑑
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