529.体の「冷え」がつらい…「お風呂ドクター」が正しい入浴法を解説
体の「冷え」がつらい…「お風呂ドクター」が正しい入浴法を解説 温かく眠るための“コツ”とは
朝晩の冷え込みが強くなり、冷えを感じてつらい人も少なくないでしょう。リンナイ(名古屋市)が「お風呂ドクター」の早坂信哉さんの監修のもと、「冷え・ヒートショック」に関する意識調査を実施し、結果を紹介しています。
調査は、9月24日から10月4日にかけて、全国の男女2350人を対象に、インターネットで行われました。
基本の入浴法は40℃に10分間
冬の時期に多い体の不調を質問したところ、トップが44%の「冷え」で、続いて24%の「肩こり」、22%の「便秘・下痢」という結果になりました。さらに「冷え」と答えた人に、冷えを感じる体の部位を聞いたところ、1位は94%の「足先」で、次いで69%の「手先」、21%の「脚部」でした。
早坂さんによると、「冷えは、運動不足や筋肉量の低下、食事量の低下により熱生産量が減り、薄着などによる熱放散が多いと起こりやすくなります」といい、「女性は男性と比べて筋肉量が少ないことから、冷えに悩まされる傾向があります。寒い時こそ、しっかり食べて運動をすることが大切です」と解説します。
調査で、「冷え」を選んだ人に、冷えによりつらいと感じる症状を聞いたところ、3位は「だるさ・疲れやすさ」で24%、2位は「肩こり・関節痛」で33%、1位は「眠れない」で41%でした。対策方法も聞くと、3位は「入浴する(全身浴)」で50%、2位は「暖房器具を使用する」で57%、1位は「温かいものを食べる」で61%という結果に。また、冷え対策としての入浴に15%の人が悩みを抱えてい
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