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高倉健という生き方

 高校2年から3年の頃にかけて、鶴田浩二の歌う「傷だらけの人生」が大ヒットしました。「古いやつだとお思いでしょうが、、、」という台詞から始まるアレです。高度成長が一段落し、退廃ムード漂う昭和40年代半ば、「古い人間」が「今の世の中」を憂うこの詩は、作詞家藤田まさとが鶴田浩二をイメージして書き下ろし、シベリア抑留を経験した吉田正が曲をつけたものです。  戦中派のこの3人は、当時の日本の風潮に対して、言いたいことを言い尽くした、とさえ語っております。鶴田浩二はその頃、特攻隊の生き残りと称されておりました。(のちにそれは間違いであることが判明したのですが。)  「傷だらけの人生」はすぐに映画化され、私は見に行きました。そしてこの映画にゲスト出演していたのが、東映の任侠映画のトップスターとして君臨していた高倉健でした、これが俳優高倉健との最初の出会いとなったのです。  しびれました。着流し姿でスッとたつ美しさ。腹の中までしみいるあの声。じっと耐えるかのような孤独感。のちにビデオが普及すると、「昭和残俠伝」「日本侠客伝」シリーズがテレビで放映されれば必ず録画をし、レンタル店が出始めた頃には借りまくるようになったのでした。  高倉健さんがこの世界に入ったのは偶然で、最初は食べるためにやっていたようです。それでも何か、人の目に留まるものがあったのでしょうね。すぐに主役に抜擢されるようになりました。しばらくして主役を張った「日本侠客伝」「昭和残俠伝」が大ヒットし、シリーズ化され、推しも押されもしないスターとして、日本映画界を背負うようになりました。  ある日健さんは、自分の出演する映画をそっと
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映画を楽しむのが難しくなってしまいました

寅さんや、釣りバカのような連載映画がありましたが、最近ではテレビで放送されたドラマの延長線の映画も多くなりました。このため、テレビのドラマを確認するためDVDをレンタルして、面白かったら映画に行くというという流れになっています。 近年、映画作成者側に力がなくなっているのではないかと感じることがあります。映画配給会社の力が弱くなり、テレビ局の意向を受けタイアップの形式で取り組まなければならない大人の事情を感じます。テレビはスポンサーの意向や、視聴者のご意見を丁寧に扱わなければなりませんから、思い通りの作品にはならないものだと思います。 それって情けないと思います。 映画界とテレビ界は、かつては競争社会にあり切磋琢磨していたと聞いています。そこにⅤシネマが現れて別の路線が開発され、新しいことに取り組まれる方を頼もしく思っていました。 しかし、残念に感じていることがあります。 Ⅴシネマの中の、ある任侠物語が大ヒット作になっています。私も大好きです。この物語がテレビや映画に取り上げられるようになり、その結果、物語の中でコメディ路線が協調されてしまい、せっかくの魅力が台無しになっていると思います。 私の周りでは密かなブームだったのですが、やはり、同じ感覚になっている仲間もおりました。 元締めの男優さんは、若い頃、テレビドラマのスクールウォーズなどにも出演されていたし、数年前には、コミカルな警察署長の役をされているのも拝見しました。彼には、先輩達から学んだⅤシネマの道を貫いて欲しいと思っています。テレビ局に負けないで欲しいです。 映画化された作品を観ました。物語の設定はⅤシネマのものですが
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無世夢幻4コマ劇場更新

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JW2世が娯楽を禁じられる理由~無制限に規制する「つまずきの元」理論

出版物では「個人の良心」に任せられていたのに、なぜJW2世 には娯楽の自由がなかったのか?「つまずきのもと」理論について語りました。 あと、「霊的な交わり」、 有名な「経験談」2つ:オカルト的なのと任侠もの、 信者間のゴシップ好きと信者の恋愛についても語りました。あなたの周りにJW(エホバの証人)2世がいましたら、どうか居場所になってあげてください。 JW2世が娯楽を禁じられる理由~無制限に規制する「つまずきの元」理論 
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鶴田浩二

仕事上がってBSつけたら日本侠客伝をやってました。高倉健主演の大ヒットシリーズの映画です。今日はこの人も出てました。鶴田浩二。私が高3の時「傷だらけの人生」が大ヒットし映画化もされました。学ラン姿で見に行きましたよ。東一番丁東映。特攻隊の生き残り、という経歴にも惹かれ。(実際には経歴詐称だったのですが)卒業記念の美術で鶴田浩二の映画ポスターを描いたらビート先生(笑)のお眼鏡にかなって廊下に貼られました。あれは持って帰りたかったです。
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