今、あの時の私にしてあげられること
「オタク」らしい活動を始めたのは中学生のころ、ナマモノのコスプレからでした。最初はただ「好きだから」「近づきたいから」ってだけでした。気づけば衣装を作って、撮影して、写真を編集して、冊子をデザインして……気づいたら“ひとりの表現者”としての沼にどっぷり浸かっていました。ぬくぬく。即売会に参加するようになってからは、「表紙見て思わず手に取りました!」って言ってもらえた瞬間や、「ほぼ本物の雑誌じゃん!すごいね!」って褒めてもらえた瞬間…あの高揚感がたまらなくて。それまでの徹夜の衣装製作や締め切り前の編集地獄が一気に報われるんです。でも、ずっと楽しいだけじゃなかった。やっぱり苦しかった!!!比較的、私は友人たちと合同でサークル参加することが多かったんです。誰かが隣にいて、「ここ、どうする?」って言い合えて、一緒に作業して、締め切り前に励ましてもらって、笑い合って。その“誰かと一緒に走ってる”感覚が、すごく心強かった。だからこそ、一人で個人サークルとして参加したときの心細さが忘れられません。ひとりで推し進めなきゃいけない。作っても本当に手に取ってもらえるのかな。需要なんか元々ないのに…ただ黙々と作業して、焦って、不安になって、「この表紙、これで大丈夫かな」「当日ちゃんと届くかな」って、心細くて泣きそうになりながら、作業と、告知と、様々な準備を進めていました。そのとき初めて知ったんです。“孤独な創作”って、しんどいんだ。だから今、私は「創作応援クリエイター」として活動しています。私がしているのは、デザインの仕事――でも本質的には、「伴走」です。デザインは“見た目を整える作業”じゃなくて、
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