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新規相談(インテーク)で気を付ける事

今日は、地域包括支援センターから新規を受けた後の初回面接の在り方、私流のコツ・こだわりについて触れてみたいと思います。聞き苦しい主観も混じっているかもしれませんが、ご了承下さい。初回面接は、いわば、大切なお客様との初対面。 初めての巡り合わせとなります。つまり、第一印象を良く思って頂く為の緊張どころでもあり、勝負どころでもあります。逆説的な話になりますが、最後 ご利用者様が他界し、ケアマネとの今までの関わりを走馬灯のように思い返す時、この初回面接の際の印象は、強烈に記憶の中から湧き出る一場面だと思っています。その為、私はかなり重要視し、劇的な・・・・ とまではいきませんが、私なりに粋な演出を頑張って出しています!介護における情報を引き出す前に、世間話。 自分のちょっとした自己紹介をし、多少 場が和んでから話を始めます。 切り替えるタイミングはその場の状況に応じて行います。 話に花が咲けば、幾らか長めに時間を割きます。それが終わったら、初回面接(インテーク)が始まります。 インテークでは、所定のアセスメントツールに沿って落とし込んでいきます。私に関しては、かなり深いところまでインテークで掘り下げて情報を聞き込みます。以前、経験のある新人に、同行で私のインテークに立ち会わせた事があります。 その時に新人と交わした会話が物凄く印象的だった為、触れてみたいと思います。私のインテークに立ち会い終わった後、新人は私にこう言いました。『 こんなに聞きこんでしまうと、聞いてる本人が疲れてしまうのではないか? 』と、正直 私も多少疲れます。 同様にお客様も疲れているのではないかと思います。つまり
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相談を受けるときに役立つ【4つのポイント】【3つの技術】

皆さんこんにちは!皆さんは相談を受けることってありますか?業務で専門的に行っておられる方も、ご家族や友人知人からの相談を受ける場合もあるでしょう?そんなとき、どうにも相談に「上手く答えられないな」「どうすればいいかわからない」ということあると思うんです。そんな時に役立つ「相談受付のテクニック」について解説していこうと思います。相談をうけるときの4つのポイント相談を受けるときに確認すべきポイントは4つあります。①何に困っているか?②誰が困っているのか?③何を求めているのか?④誰ば求めているのか?この四つを把握することで相談内容が明確になりやすくなります。①何に困っているか?相談するのであれば、当然「何かに困っているから相談にくるのだろう」ということはありますが、この「何に困っているか?」ということについては、相談をしている当事者も曖昧であることがあります。相談対応とは実はこの「何に困っているのか?」ということを、相談者と一緒に明確化していくことから始まります。②誰が困っているのか?ここでも当然「相談に来た人が困っているのだろう」ということを想定しがちですが、「相談者自身が解決すべき問題を抱えていて、困っている」場合と「相談者とは違う人(例えば家族とか)が問題を持っていて、その人の対応に相談者は困っている」という場合などが考えられます。つまり、「誰が困っているのか」ということを詳しく把握することで、誰の問題を解決すべきなのかということが分かってきます。③何を求めているのか?相談に来られる方なりに、何かをしてほしい、こうなってほしいという願いや要望、つまりデマンドがあると思います。最
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メンタル不調を来したら vol.5

ご覧いただき、ありがとうございます。精神保健福祉士『一教』と申します。メンタルに不調を来してから、精神科医の診察を受けるまでのプロセスを、精神保健福祉士の立場からお伝えいたしました。患者様へのかかわり方にも関することですので、この記事が100%正しいと断言することはできませんし、もっと違うアプローチや考え方もあるかと思います。あくまで、いち精神保健福祉士の意見として、受診検討の際の参考にしていただければと思います。⑤予診(インテーク) 診察の前に、予診の時間が設けられていることが多いです。 まずは相談員が、下にあるようなことを伺って、診療に必要な情報を収集します。 通常は「インテーク」と呼びます。 『相談員の力量は、このインテークに集約されると言っても過言ではない』と私は思っています。 インテークで聴取されることは、名前、生年月日、住所といった基本情報の他、 ◆主訴 ◆家族構成(家族との関係性)◆生活歴 ◆既往歴 ◆治療への希望 ◆関わりのある機関の有無(フォーマル/インフォーマル問わず) …などです。 このようなことを聞いていくのに、なぜ相談員の力量が集約されると言えるのか。 ただ単にお話を伺い、情報シートを埋めるだけなら、誰にでもできます。 でも、家族構成や生活歴など、プライベートなことを初対面の人にいきなり聞かれて、スラスラと答えられるでしょうか?私なら…自ら予約を入れて受診に行ってはいますが、何の配慮もなく機械的にプライベートなことを聞かれるのは、やっぱり嫌ですね。 まして、話をするのは、悩みや困りごと、辛さを抱えた患者様です。そこには、病気(この時点で、この言い方がい
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