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新1年生の親の「心構え」

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。すでに入学式を終えている地域もあるようですが、明日、4月8日に入学式を迎える小学校が多いようです。新1年生の皆さん、入学おめでとうございます。新1年生の親御さん方、ここまでの子育て、お疲れさまでした。親子で期待と不安でいっぱいのことでしょう。ところで、親御さんは我が子への期待はどのようなものをお持ちでしょうか?親の期待というのは、子の成長とともに変化はします。我が子を妊娠したとき,産まれたときには「元気でいてくれたら」と期待し、子どもの成長につれて「お勉強ができるように」「〇〇学校に入ってほしい」等々、親御さん自身が周りと比較して我が子の「ポジション」を望むようになってきます。お子さん自身は何を望んでいますか?どんなお子さんでも大切なことは、関わる人たちとの出会いを大切にし、相手を尊重できることです。お勉強ができることは望ましいかもしれませんが、生活に困らないだけのスキルが身につけば、あとは本人次第でもあります。挨拶ができますか?約束は守れていますか?自分のことは自分で取り組もうとできていますか?「大人」になることを急がせる必要はありません。我が子の歩み、我が子の時間を大切にして、それを愛おしく感じられるといいですね。では、また。
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ランドセルをいつ買うか?

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。入学式が迫るこの時期に、なぜこの話題?と思われることでしょう。実は、ランドセル商戦は依然激しく、前年度の11月ごろから始まります。つまり、2025年4月の新1年生に向けた動きはすでに始まっているのです。大まかな流れだと、一部メーカーですでに予約や展示会が始まっていますが、4月にはほぼ全てのメーカーのカタログが出揃います。早割などのチェックもしておくといいでしょう。最も大切なことは、ランドセルは軽量化されてはいても重いのです。公立小学校ではランドセル以外の通学が認められていない学校もあります。ですので、お子さんの体格に合うか?ということが最も重要です。そして、もう一つ重要なこと。それは「子どもの気分は変わる」今はカラーバリエーションもデザインも豊富です。多様性の認知の広がりから赤が女の子・黒が男の子ということもありません。しかし、色・デザインによっては、成長につれて「使いにくさ」がある場合がある・・・それもまた、事実です。お子さんが選んだ色を尊重することは、とても大切な自己選択への育みです。しかし、長期的に、本当にその色・デザインで良いのかをお子さんと一緒に考えてみたり、決断を保留にすることも必要かもしれません。ランドセルの是非については、子どもの心身に与える影響から「ランドセル症候群」という言葉が生まれたほどです。お子さんの心身の成長を含めて、一緒に考えて選んでいきたいですね。では、また、
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「今日どうだった?」1年生に聞かないで!

ちょっと前まで幼稚園、保育園生だったあの子たちが小学校という新しいステージで頑張ってる4月。緊張感が少しずつ緩んでくると、ついつい本音が出てくる子も・・・3時間目くらいになると、悲しそうな顔をして先生に「早くママに会いたい」「帰りたい~」と涙がポロリ。という子も中にはいます。そうかといえば入学前、あんなに元気よく♪ともだち ひゃくにん できるかなと歌っていた子が、休み時間はずっと一人で過ごしてるなんてこともあります。ママは我が子の小学校生活がどんな感じなのか気になって仕方ないと思います。でもどうか「きょうどうだった?」と聞かないであげてください。おしゃべり上手な子は学校生活で感じたあれこれ、見聞きしたことを話してくれますが、「なんにもしてない」というつれない答えが返ってくることも(笑)(男子に多い)何にもしてないなんてそんなわけないじゃない!なんかしたでしょう?授業はどうだった?お友だちはできた?なんて質問攻めもしないでね。そういう時は質問が大きすぎるのです。小さく的を絞って聞いてみては?「きょう、たのしかった?」「たのしかったよ」「つまらなかった」答えがどちらでも、それについて深めて聞いていけばお子さんの目を通して感じた学校生活が見えてきます。そして一歩、ママが客観的になるために知っていてください。ママがしたかった「きょうどうだった?」という質問は、お子さんのことが心配で、不安で、ママ自身が安心を得たくてした質問でもあるということに。お子さんの答えがネガティブでも心配しないで。ママがつい、あれこれ聞きたくなっても心配しないで。新しいステージはわくわくとドキドキが背中合わせなの
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4月から小学1年生!春休みに気をつけたこと

小学校入学を控え親子でドキドキしているこの時期、私は気をつけていたことがあります。それは努めて「もうすぐ1年生だね」「小学校楽しみだね」「お友だち出来るかな」などなど。我が子には少し繊細なところがありましたので、この春休みは極力こういう期待の言葉を口にしないようにしていました。学校生活に合わせた起床・就寝時間や、食事の時間をそれに合わせる生活にシフトしていきましたが、日中はお休みを満喫するように過ごしていました。でもね~。ふとした時に口から出そうになるんですよ。「学校はじまったら~」とか。よくよく考えてみると、不安なんですよね。親である私自身が。どこに行くにも一緒だった時間が長かったのに、「行ってきます~」と自分で玄関を出て行くんですもん。さなぎから蝶に変わるくらい大きな成長です。だからね。学校のことを言いそうになったら「不安なんだよね。私が」とひと呼吸おくようにしていました。それで「大丈夫だよ。あの子にはきっとできる」と心の中で言っていました。卒園シーズンを過ぎ、入学まであと少し。という時期にいつもこんな気持ちだったことを思い出します。大丈夫ですよ。お子さんにはきっとできます!
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