新1年生の親の「心構え」

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コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

すでに入学式を終えている地域もあるようですが、明日、4月8日に入学式を迎える小学校が多いようです。

新1年生の皆さん、入学おめでとうございます。
新1年生の親御さん方、ここまでの子育て、お疲れさまでした。

親子で期待と不安でいっぱいのことでしょう。

ところで、親御さんは我が子への期待はどのようなものをお持ちでしょうか?

親の期待というのは、子の成長とともに変化はします。
我が子を妊娠したとき,産まれたときには「元気でいてくれたら」と期待し、子どもの成長につれて「お勉強ができるように」「〇〇学校に入ってほしい」等々、親御さん自身が周りと比較して我が子の「ポジション」を望むようになってきます。

お子さん自身は何を望んでいますか?

どんなお子さんでも大切なことは、関わる人たちとの出会いを大切にし、相手を尊重できることです。

お勉強ができることは望ましいかもしれませんが、生活に困らないだけのスキルが身につけば、あとは本人次第でもあります。

挨拶ができますか?
約束は守れていますか?
自分のことは自分で取り組もうとできていますか?

「大人」になることを急がせる必要はありません。

我が子の歩み、我が子の時間を大切にして、それを愛おしく感じられるといいですね。

では、また。
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