「今日どうだった?」1年生に聞かないで!

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コラム
ちょっと前まで幼稚園、保育園生だったあの子たちが
小学校という新しいステージで頑張ってる4月。
緊張感が少しずつ緩んでくると、ついつい本音が出てくる子も・・・

3時間目くらいになると、悲しそうな顔をして先生に
「早くママに会いたい」
「帰りたい~」
と涙がポロリ。
という子も中にはいます。

そうかといえば入学前、あんなに元気よく
♪ともだち ひゃくにん できるかな
と歌っていた子が、休み時間はずっと一人で過ごしてる
なんてこともあります。


ママは我が子の小学校生活がどんな感じなのか
気になって仕方ないと思います。
でもどうか
「きょうどうだった?」
と聞かないであげてください。

おしゃべり上手な子は学校生活で感じたあれこれ、
見聞きしたことを話してくれますが、

「なんにもしてない」
というつれない答えが返ってくることも(笑)
(男子に多い)

何にもしてないなんてそんなわけないじゃない!
なんかしたでしょう?授業はどうだった?
お友だちはできた?なんて質問攻めもしないでね。

そういう時は質問が大きすぎるのです。
小さく的を絞って聞いてみては?

「きょう、たのしかった?」

「たのしかったよ」
「つまらなかった」

答えがどちらでも、それについて深めて聞いていけば
お子さんの目を通して感じた学校生活が見えてきます。


そして一歩、ママが客観的になるために知っていてください。
ママがしたかった「きょうどうだった?」という質問は、
お子さんのことが心配で、不安で、ママ自身が
安心を得たくてした質問でもある
ということに。

お子さんの答えがネガティブでも心配しないで。
ママがつい、あれこれ聞きたくなっても心配しないで。

新しいステージはわくわくとドキドキが背中合わせなのです。
季節の移り変わりとともにちゃーんと変わっていきますからね。
だからだいじょうぶ!

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