「期待しない」とはやはり難しいという話
「期待するから思い通りにならなかったときにつらいんだ」
「他人に期待はするな」
一度は聞いたことがありませんか?
かくいう僕もこれまで期待しまくり人間だったのですが、メントレを重ねる中で「期待しない」ということの意味がだんだん分かってきまして、いまはそれを心がけて生きています。
心がけているとはいえ、やはり難しい。
口で言うほど簡単なことではないなぁといつも思います。
今日はそのことについて少し書いてみたいと思います。
■思った通りにならないのは当たり前
「期待しない」ということは、「思った通りにならないと理解しておく」ということだと考えます。「人はコントロールできないし、変えられない。」
という前提で人と接せよ!ということなんですが、これが本当に難しい。これを受け入れるのもまず難しいなと感じるわけです。頭ではわかっていても実行できないことが私もいまだにあります。期待せずフラットにいようと思うけれども、「こうしてほしい」「こうしてもらわないと困る」
ということに私たちは常に囲まれていますよね。
「誕生日なんだから、もっと祝ってほしいな」
「今日中にこの書類確認してもらわないと、納期に間に合わなくなるな」
「なんでいまさらこんなこと言うのかな…」
恋人、仕事、家族間など様々な場面でこういったことありませんか?
誰しも人間関係の中で生きてますからね。思い通りにならずに憤ったことがあるかと思います。
「くっそーーーこのヤロウ!」と。
わかります!その気持ち!!
むしろ本来それが普通だと思うのです。ニンゲンですから。
悟りでも開いてなければ、至極当然の反応じゃないでしょうか?ただ、ここ
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