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「他者との分離」がうまくできない私へ

――心が痛むとき、どこまでが“わたし”で、どこからが“あなた”なのか災害のニュースを見て胸が苦しくなる。SNSで誰かの悲しい話を読んで、気がついたら涙がこぼれている。そんなことが、昔からよくあります。「どうしてこんなにも他人のことで心が痛むんだろう」と思っていたところ、あるとき精神科の先生が言いました。「“他者との分離”がうまくできていないのかもしれませんね」と。その言葉に、最初は戸惑いました。「他人を思いやることが悪いの?」と。でも、先生は続けてこう言いました。「もちろん、誰かを思いやることは素晴らしいこと。でも、必要以上に他人の感情に引きずられてしまうのは、自身をすり減らすことになります」❇️「あなたの苦しみ=わたしの苦しみ」になってしまう私には、悲しんでいる誰かを見ると、それがまるで“自分のこと”のように感じられてしまう癖があります。理屈では「違う人生を生きている他人」だとわかっていても、心はどうしても一体化してしまう。たとえば災害の被災地。自分がそこにいないのに、息苦しくて、胸が詰まって、眠れなくなる。被害に遭った方の言葉を読んで、「もし自分の大切な人が…」と想像し、気づけば泣いている。感受性が強いとか、優しいとか、そう言われることもあります。でもそれは、決して“美しいこと”ばかりではありません。自他の境界があいまいになることで、自分の心が日々小さな「共感の痛み」によって削られていくのです。❇️自分の心を守るための「分離」精神科の先生が言っていた「他者との分離」という言葉。これは、冷たくなれという意味ではありません。相手の気持ちや状況に共感しつつも、自分の感情と混ぜこぜ
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アダルトチルドレンとして生きる~問題点と解決策~

アダルトチルドレン(Adult Children of Alcoholics or Dysfunctional Families: ACOA)として生きることは、多くの人にとって困難な経験となることがあります。幼少期に家庭環境が安定せず、親がアルコール依存症やその他の問題を抱えていた場合、その影響は成人してからも続くことが多いです。ここでは、ACOAが直面する具体的な問題点について見ていきます。☑️アダルトチルドレンの生きにくさ1️⃣自己評価の低さACOAはしばしば自己評価が低く、自分に自信を持てないことが多いです。幼少期に受けた否定的な言葉や無関心な態度が原因で、自分を価値ある存在と感じることが難しくなります。2️⃣感情の抑圧幼少期に感情を表現することが許されなかったり、否定されたりすると、大人になっても感情を抑圧する傾向があります。これにより、ストレスや不安が増大し、適切な感情表現ができなくなることがあります。3️⃣人間関係の問題信頼関係を築くのが難しく、他人と親密になることに対する恐れがあります。幼少期の不安定な家庭環境が原因で、他人を信用することに不安を感じるためです。4️⃣過剰な責任感子供時代に家庭内で親の役割を果たすことが多かった場合、大人になっても過剰な責任感を持ち続け、自分のニーズを後回しにすることがあります。5️⃣依存傾向ACOAはしばしば依存的な行動を取ることがあります。これはアルコールや薬物、食べ物、人間関係など、さまざまな形で現れます。☑️ACOAの生きにくさへの対処法これらの課題に対処するためには、以下の5つのポイントが役立ちます。1️⃣自己理解と自己
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