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☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2023/11/19(日)

☆ 今週の相場見通し   ☆ 米国市場    先週の米国市場は引き続き芳しくない経済指標などが多く見られたことで長期金利が低下した。金利低下を素直に好感するように買い戻しを急ぐ動きも見られ、指数も大きく戻した。戻り高値を試すように買われすぎ銘柄なども買い直されて総じて堅調だった。    今週はさすがに目先的な過熱感も見られ、買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りに押されるものも多くなるのではないかと思う。サンクスギビング(感謝祭)の休暇を控えての持高調整の売りも嵩むものと思われる。オプションSQ(特別清算指数)算出が終わり、買い戻し一巡となったものから売られることになるだろう。    今週の米国市場は月曜日に景気先行指数の発表があり、火曜日は中古住宅販売件数が発表される。水曜日は早朝にFOMC(公開市場委員会)議事要旨が発表され、夜には耐久財受注額や消費者態度指数が発表になる。木曜日は感謝祭の祝日で全市場が休場、金曜日は購買担当者景気指数(PMI)が発表されるが、市場は短縮取引となる。   ☆ 日本市場    先週の日本市場は米国株が金利低下を受けて大きく上昇するのに連れて大幅高となった。日本でも国債利回りが低下するなど金融緩和の終了懸念が薄れて空売りが積み上がった銘柄の買い戻しなどもあり、踏み上げ相場となった。6月、7月の高値を試すような水準まで買われた。    指数先行で買い急ぐ場面も見られ、大きな上昇となった。米国金利の低下を好感し、決算発表も出揃ってくるなかで、好調な決算が多いことも買い急ぐ要因となった。ただ、買われすぎ感もあり、買い戻し一巡となったものから売られるという状
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☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2023/8/13(日)

☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2023/8/13(日)   ☆ 今週の相場見通し   ☆ 米国市場    先週の米国市場は決算発表が出揃ってくるなかで金利情勢に振らされる形で右往左往、乱高下となった。CPI(消費者物価指数)は予想以上に鈍化し、スタグフレーション懸念、利上げ懸念が薄れたものの、PPI(生産者物価指数)は予想以上の伸びとなり、インフレ懸念、スタグフレーション懸念が再燃する形で金利が上昇、嫌気する売りに押される展開となった。利上げ打ち止め感は出ているもののスタグフレーション懸念が拭いきれないという感じだ。    今週は引き続き金利動向に株価が振らされる形となりそうだ。景況感というよりは住宅価格などの物価動向を気にすることになるのだろう。インフレが懸念されるうちは買われすぎ銘柄の修正安が続くのだろうし、国債の格下げなどが尾を引いて金利も上昇しやすいだけに神経質な相場展開となるのだろう。    今週は火曜日に小売売上高やニューヨーク連銀製造業景況感指数、輸出入物価指数、企業在庫、全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数などが発表され、水曜日は住宅着工件数や鉱工業生産指数が発表される。木曜日未明にはFOMC(公開市場委員会)議事要旨が発表され、夜には新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀製造業景況指数、景気先行指数が発表される。   ☆ 日本市場    先週の日本市場はお盆休み前、3連休前、オプションSQ(特別清算指数)などを意識しての持高調整のなかで下値模索となった。特に買い上がる材料がないことに加え、米国などを中心に信用収縮懸念が出ていること、さらに中国の景
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☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2022/12/11(日)

☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2022/12/11(日)   YouTubeチャンネル登録お願いします!! → JeanPierrePyxis   ☆ 今週の相場見通し   ☆ 米国市場    先週の米国市場は週末のPPI(生産者物価指数)の発表などを気にしながらの調整となった。FOMC(公開市場委員会)を前に利上げ幅がどうなるのか、インフレは終息に向かうのかなどを気にしながら手仕舞いの売り買いが中心となった。手仕舞い売りに押される場面も多く、買われすぎ銘柄からの資金逃避は継続しているというような感じだった。一方で、債券も堅調な地合いが続き、債券から株式へのシフトということではなく、リスク回避の流れとなっているような相場展開だった。    今週はCPI(消費者物価指数)の発表やFOMCを控えていることもあり、波乱含みとなるのだろう。FOMCでの0.5%の利上げは織り込んでいるものと思われ、これが来年になると利上げ幅がさらに低下して通常の0.25%まで戻すのか、あるいは再度0.75%の利上げになるのか、そして果たしていつまで利上げが続くのかなどということに敏感に反応することになるのだろう。ただ、インフレが未だ終息しているということではなく、利上げが続くということでもあり、上値の重い冴えない展開で特に買われすぎ銘柄などの修正安は続くのだと思う。指標やFOMCの結果次第ではリスク回避の流れが早まるということになるのだろう。    今週は月曜日は財政収支が発表され、火曜日は消費者物価指数(CPI)の発表がある。木曜日は未明にFOMCの結果が発表され、パウエルFRB(連邦準備制度理事
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☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2020/12/27(日)

☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2020/12/27(日)   相場見通し動画  ☆ 来週の相場見通し   ☆ 米国市場    先週の米国市場は新型コロナウイルスの感染拡大が続く中でもナスダック指数が高値更新となるなど堅調な地合いが続いた。経済対策が決定したということや英国とEU(欧州連合)との貿易交渉も合意したこともあり、買戻しを急ぐ動きとなり、クリスマス休暇前の手仕舞いの買戻しもあって総じて堅調となった。特に目新しい材料があったということでもないのだが、雇用指標の悪化や消費悪化などの悪材料も特に見られず、金余り相場で値持ちの良いことも買戻しを急がせたものと思う。ただ、一方で、新型コロナウイルスの感染拡大はいっこうに収まらず手仕舞い売りもあって堅調ながらも上値の重い展開となった。    今週はクリスマス休暇明けで新年相場に期待する向きもありそうだが、逆に新年相場への懸念や景気回復の遅れなども気になるところであり、冴えない展開となるだろう。積極的に買い上がる材料は相変わらず乏しく、買戻し一巡となったものから売られるということになりそうだ。買われすぎているハイテク銘柄なども買戻し一巡感から売られることになるのだろうし、新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気する動きも出て来るだろう。    今週は火曜日にS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数が発表され、水曜日はシカゴ購買部協会景気指数やNAR仮契約住宅販売指数が発表される。木曜日は新規失業保険申請件数が発表され、金曜日は新年の祝日で休場となる。   ☆ 日本市場    先週の日本市場は新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気する動
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