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昨年の手術と入院生活の事

昨年私は臓器移植を受け、全身麻酔の手術をしました。全身麻酔手術をした後は“せん妄”と呼ばれる精神的不安定、痴呆のような症状になる事があると聞かされ、逆に興味がわいた私は手術後の状態を自分で観察しようと思いました。全身麻酔自体は麻酔ガスのマスクをし、深呼吸を3回してと言われ、2回目の深呼吸でむせてしまった私はもう一回しなきゃ…『プツン!』と意識が遮断され、間を置かず主治医に『終わりましたよ』と起こされ、ああ深呼吸がうまく出来たのか、次は何するの?と思ったら手術が終わっていた、という全身麻酔は一瞬で終わるというのが本当だと感心したことでした。集中治療室から高度治療室に移りさて、せん妄が起きるかなと思っていたのですが、痰のからみがひどく傷口への激痛に直結し地獄の一週間でせん妄どころではありませんでした。痰の絡みと排出の咳がとにかく激痛で、口呼吸をして口や喉の水分がなくなってカラカラになったらやっと眠る事が出来、その際の夢が普段見ないような、幾何学模様や寄木細工模様の様な図形が頭の中をぐるぐるしたり、何もない荒野に真っ黒なひょろっとした人たちが一生懸命地面を耕している景色…そんな変な夢がせん妄だったような気がする…。高度治療室は寝てるだけなのでとにかく暇で一生懸命世話してくれる看護師さん達が申し訳なくずっとじっとしていた。数日後、私の異変に気付いた看護師さんが『私さん、もしかして声で無いのですか?』と心配してくれて、『いえ、皆さん一生懸命なので私語したらいかんのかと思って…』と言ったら爆笑されたwその後は起き上がる練習やベッドに腰掛ける練習をしたが傷口が痛くて動けず、起き上がるたびに『
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ママのための救急箱 ~人の体は全て口に入る物から作られている~

今回は口から入る物。についてのお話です。ピンポイントに「水」についてです。私達は水道を通しての水で、お茶を沸かしたり、食事を作ったりします。もちろん私もずっとそうでした。結婚して、子供が生まれ、その子供がアトピー性皮膚炎になるまでは。娘は生まれた直後から皮膚が弱くて、かぶれたりすることがいつもあったような記憶があります。病院にいき薬をもらうのですが、皮膚が硬くなったり、水分がなくなくなりカサカサしていていい状況とは思えませんでした。ある時、義母から湿疹の効くいい薬があるのでとクリーム状の塗り薬を頂きました。その塗り薬は薬局で添加物など入れていない、安全で優しいクリームでしたし、娘の湿疹の効果は絶大でした。赤みはなくなり、皮膚もやわらかくなりました。でもクリームはまあまあ値段が高くて、いつも義母に送ってもらわないといけないという手間があり、義母にも申し訳ない、そして我が家の家計にちょっとずつ影響がでてきて、、、(いつもいつも購入していたため、、)無理だ。思ってしまったのです。そんな時「プラスをして治すより、マイナスをして余計なものを体に取り込まない」という内容の記事を読みました。確かに病気になったり、病気の予防などでも、いろいろなものを飲んだり食べたりしてどんどんプラスばかりしているな。と思ったのです。良かれと思ってやるのですが、本来人間が作ったものは都合のいいようにできていると思うし、副作用などその後のことは全く分からない状態のこともあります。たくさん取ればそれだけリスクも増えるということなんだ。と思い、我が家の食生活を見直そうと思ったのです。そこで一番に着目したのが、「水」水
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手術前(全身麻酔中)に一曲いかが?

における個人的な話です。去年とある手術のため一週間ほど入院しました。そこそこ悲しい思いも辛い思いも、わりと現在進行形でしている真っ只中ですが、苦しさを提供するのはまたの機会にするとして、今回は全身麻酔のときの話をしたいと思います。病院にもよると思いますが手術前……自分の場合は全身麻酔のときですが、好きな曲をかけられますよ、と。病院の方から話をされました。音源は自前のものでもいいし、病院でも一応いくつか用意しているのでそちらから選んでくれても大丈夫です、といった話でした。特にこれとすぐに思いつくものもなかったので、病院のものを選ばせてもらうことにしました。そして手術前日。どれがいいですか? という聞き取り調査みたいな感じで選んだものは、嵐のアルバムでした。曲については特に指定しませんでした。そうしたところ、手術台に乗ったときに訊かれました。看護士「嵐、お好きなんですか?」ファンなんですねといった穏やかな訊かれ方でした。自 分「あ……好きは好きなんですけど、ライトな感じで……嵐なら知ってる方も多いと思うし、みなさん知らない曲聴くよりいいかなと思って……」看護士「えっ、私たちのことを考えて!????」手術室、ちょっとざわつきました。笑いで。そしてかかり始める「Love so sweet」~♪~正直、選曲間違えたかな? と一瞬思った明るい曲調でしたが、まあでも暗い曲よりはね……と思うなか、全身麻酔のための点滴が刺され…………――――痛すぎて泣いた。手の甲! え、そこ? そこに刺すの???普通にぶっ刺されて、い……痛い! 痛いです!(>_<)と泣く始末。看護士「大丈夫ですよ。
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