今回は口から入る物。についてのお話です。
ピンポイントに「水」についてです。
私達は水道を通しての水で、お茶を沸かしたり、食事を作ったりします。
もちろん私もずっとそうでした。
結婚して、子供が生まれ、その子供がアトピー性皮膚炎になるまでは。
娘は生まれた直後から皮膚が弱くて、かぶれたりすることがいつもあったような記憶があります。
病院にいき薬をもらうのですが、皮膚が硬くなったり、水分がなくなくなりカサカサしていていい状況とは思えませんでした。
ある時、義母から湿疹の効くいい薬があるのでとクリーム状の塗り薬を頂きました。
その塗り薬は薬局で添加物など入れていない、安全で優しいクリームでしたし、娘の湿疹の効果は絶大でした。
赤みはなくなり、皮膚もやわらかくなりました。
でもクリームはまあまあ値段が高くて、いつも義母に送ってもらわないといけないという手間があり、義母にも申し訳ない、そして我が家の家計にちょっとずつ影響がでてきて、、、(いつもいつも購入していたため、、)
無理だ。思ってしまったのです。
そんな時「プラスをして治すより、マイナスをして余計なものを体に取り込まない」という内容の記事を読みました。
確かに病気になったり、病気の予防などでも、いろいろなものを飲んだり食べたりしてどんどんプラスばかりしているな。と思ったのです。
良かれと思ってやるのですが、本来人間が作ったものは都合のいいようにできていると思うし、副作用などその後のことは全く分からない状態のこともあります。
たくさん取ればそれだけリスクも増えるということなんだ。と思い、我が家の食生活を見直そうと思ったのです。
そこで一番に着目したのが、「水」
水道は消毒が義務付けられているので、「塩素」で消毒しなければいけません。
この塩素はもちろん体に悪い。というのは何となくわかります。
そこで、パナソニックの高価で何十万もするような浄水器を購入して飲料水を見直しました。
とにかく娘の皮膚の状況をよくすることばかりに一生懸命でした。
もちろん娘の皮膚の状態はすこしずつですが、良くなりました。
その時は本当にほっとしましたし、水道水が娘にとっては良くなかったのだなと痛感しました。
当時の浄水器はとても高価でしたが、娘に高いクリームを塗り続けるより、体の元から健康でいてほしいと思いました。
もちろん家族の私たちもです。
やっぱり「水」は大切。
わかってはいるものの、わざわざ浄水に変える必要なんてないのでは?と思っている方もきっといるはずです。
でも、この小さな(大きな)決断は絶対にオススメします!
もし子どもの皮膚が健康でないとなると、見た目にも影響が出てきます。
小さなころはアトピー性皮膚炎に苦しみ、その部分は水分がなくなり、カサカサして、痒くてかけばかくほど赤くただれたりするようになってしまいます。
そうなってしまうと、気分もイライラし不機嫌になってしまいがちになります。
集中力もなくなり、短気になったりと負のスパイラルに落ちてしまいます。
そして思春期になると今度はニキビなどに悩まされて、主に顔に出てしまうと年ごろの子どもには辛い思いをしなくてはならなくなります。
なんでもそうですが、少しの蓄積は、やがて大きな影響がでるのです。
もちろん水を変えたからと言って、皮膚の病気にならない、健康になるとは限りませんが、
人間は口に入れることで体が作られる。
何事にも水は関連している。
ということを覚えておいてほしいです。
ちなみに我が家で10歳になるビーグル犬がいます。
愛犬には水道水でずっと餌を与えていました。
でも少しずつですが、目のふちに吹き出物みたいなものができはじめ、そしてそれば分裂して4つくらいの大きな気持ちの悪い細胞となり、目の白い部分まで食い込んできて、その影響から目がいつも充血し始めました、、
あまりにひどくなったので、病院に連れて行き診察してもらうと、手術をして取り除く必要があるが、その際に全身麻酔をすると言われました。
ただし、全身麻酔のショックで犬が死んでも責任は負いません、という誓約書をかいてもらう。とのこと。
これはどこの病院でも同じことだと思うので特に申し立てをするつもりもありませんが、、
この処置について、我が家では不安を抱いたのです。
麻酔をすることによって我が家の愛犬が死んでしまったら、本末転倒だと、、、
そこで私は今家族が飲んでいる浄水を犬にも飲ませることにしました。
冬は少しだけ温めて。
大切な家族なので。
犬ごときに。と思われる方もいると思いますが、理解していただける方に読んでいただければそれでいいです。
そして、その生活を続けて、約7か月後の今、愛犬の目からその吹き出物はほとんどなくなったのです。
若干小さな粒のようなものがまだ残っていますが、、、
別に切ったわけでもなく、薬を付けていたわけでもありません。
しいて言えば、私が普段使っているボディオイル(目に入れても大丈夫と書いている)をその吹き出物に少しだけ塗っていました。
水道水の薬品は13㎏しかない愛犬の小さな体にはとてもきつかったのだな。
と、水を変えてよかったと家族で思った瞬間でした。
口に入る物、まず最初の水を考える。ということが大切
そういうことを体験したので、あえて赤ちゃんや子供を持つお母さんには知っておいてほしいと思います。
もちろん授乳中の赤さんや赤ちゃんのミルクでさえも、「水」を何かしら使っていることを理解し、このちょっとの習慣でそれからの子供やお母さんの幸せにつながるということをお伝えしたいです。
今は健康志向の方が多いですが、大人は自分のことを自分でコントロールできます。
でも赤ちゃんや子供は自分の健康を管理する事はできません。
この「口に入れるもの(水)を考える、変える」は経済的にも少し負担がありますが、特にお母さんやお父さんに皮膚が弱い方がいらっしゃる場合は「水」考えていただきたいことです。
もちろん食事についても、今の世の中は無農薬・無添加・無着色を取り入れる方が経済的にかなり負担になります。
ならばせめて、何かしらの形で必ず口にはいる「水」の改善だけでも意識してほしいです。
ちょっとしたいい積み重ねは、必ず後々よかったな。と思うことになります。
今26歳になる娘はその後もやっぱり皮膚の弱さに悩んできました。
でも水を変えたからこそ、とてもひどくなることは避けられたと思っています。
今は自分で気を付けているようで、かなりツルツルなお肌でこちらがうらやましいくらいです。
これも、皮膚の弱い自分の皮膚の弱い子供をもった私の長年の体験談です。
ちなみに私は、小さなころは、顔こそ全くでませんでしたが、足と手の間に湿疹ができ、背中はニキビだらけで水着になることもできずという時期をずっと過ごしてきました。
皮膚科・耳鼻科は通年通してずっと通っていました。
だからこそ、私にとっての口に入る物「水」はとても大切なんだと痛感しているものなんです。
この私の体験談を参考にしていただければ幸いです。
少しでも毎日を快適に過ごせることが出来る人が1人でも多くいることを願ってブログに書き留めておきたいと思います。