全社総会映像は「編集」ではなく“進行設計”だと考えています
現在、全社総会向けの昇進発表映像を制作しています。今回の案件では、単純な“動画編集”ではなく当日の進行にどう噛み合わせるかを重視して設計を行っています。イベント映像は、完成動画単体だけを見れば成立するものではなく・登壇タイミング・発表順・司会進行・会場の間・現地オペレーション・想定外の進行ズレなど、リアルタイムの現場進行と密接に関わっています。特に今回のような“組織発表系”の映像は、どの情報を、どのタイミングで見せるかによって、会場の理解度や空気感が大きく変わります。そのため今回は・発表済みの部署のみ順番に表示・未発表部分は先に見えない構成・進行停止時にも成立する画作り・音だけ継続して“間”を保てる構成・当日の切り替え事故を減らすための整理など、“実運用”を前提に設計しています。制作途中では、組織図をカメラワークで動かす案も検討していました。ただ、実際に検証していく中で・情報量が多い場面では視認性が下がる・当日のオペレーション負荷が上がる・停止タイミングによって不自然さが出る・会場スクリーンで見づらくなるといった課題も見えてきました。そのため今回は、あえて演出を整理し、“当日進行と噛み合う構成” を優先しています。映像として派手に見せるだけではなく現場で成立するか?会場全体で理解しやすいか?当日トラブルなく運用できるか?まで含めて設計することを大切にしています。ありがたいことに最近は、全社総会・授賞式・企業イベント向け映像についてのお問い合わせも少しずつ増えてきました。テンプレートに当て込むだけではなく、進行に合わせて調整してほしい会場で実際に流れることを想定して設計してほしい
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