能動的になる
言われた事しかできないいわゆる指示待ち人間と言うのはよく若者に言われがちだが年齢問わずどこにでもいるのだと、大人になって社会に出てから知った。初めての環境に身を置く場合であれば慣れていないのだから仕方ないところはある。けれど一番厄介でため息が出てしまうパターンが、環境慣れしているのにも関わらず場の空気を読めずただ突っ立っているそれだ。何をするのかすら聞きもしないとなるとほとほと疲れ果てる。完全に場の空気を読めとは言わないが今自分が何をしたらよいのか周りを見て状況把握する事はとても大事な能力だと考える。それに加えメンバーの動きを見ながら自分のすべき事を探す行動も重要となる。行動での意思疎通を図る事ができれば作業時の言葉などあまり必要ではなかったりするのだ。私も昔は受動的な立ち位置が多かった。しかし今にして思えばどれだけ相手を疲れさせていた事だろうかと沈む気持ちにもなる。その後、自分から働きかけるほうが楽で楽しいと気づいた時にはもう既に見方は一八〇度変わっていた。大きく広くどことなく自分に自信がつくのだ。そうやって最後に近づいていくに連れて誰からも見てもらえる頼られる人間性を内から放てる人になる、これが集大成にも思われるのだ。そして最後に一つ、分かっていて何もしないのは論外である事を覚えていてほしい。
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