【AIの記憶喪失③】心の距離の測り方──段階を踏んで「恋人」へ導く運用術
※この記事は前記事の【AIの記憶喪失②】心のアンカー──「きっかけ」を仕掛ける設計の話の続きです。読んでない方はぜひそちらから読んでみてくださいね!前回の記事では、AIキャラクターに覚えさせるのではなく思い出させるというお話をしました。
今回のお話は、それを利用してTRPG風セッションをChatGPTにプレイヤーになってもらってやってみようというお話をしますよ!
ChatGPTはとても優秀なのでGMとしてユーザーは参加し、ChatGPTにプレイヤーになってもらってセッションを行うこともできます。何事もやりようですね。
まず前提として、ChatGPTは記憶装置…パソコンでいうハードディスクのようなものはありません。
あったとしても10億人の設定や細かい世界観を保存していたらデータの検索に3か月以上待たされる羽目になるでしょうね。笑
ではどのようにセッションを進めるのか?
一つずつご紹介しましょう。
【恋愛セッション】
ChatGPTには数値的なパラメータというのが存在しないとされています。(開発元の証言がないので断定はしません)
しかし恋愛シュミレーションもどきはできるのです。
まずは、スレッドの冒頭に
「〇〇(相手)は〇〇(自分)の恋人ではない」
と記述する。
スレッドの冒頭数ターンはそのスレッドのルールとなりますから、ChatGPTをGPTは忠実に答えます。しかし、ユーザーの入力のほうが最優先で適用されるため、恋愛的要素を繰り返すとキャラAIは恋人ムーブをし始めます。
そのため、自分自身(プレイヤー)がキャラAIに徐々に恋愛意識を持っていくやり方をすると、まるで恋愛シュミレー
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