FirebaseとSendGridを使ったメルマガサービスのバックエンドの実装
FirebaseとSendGridを使ったメルマガサービスのバックエンドの実装FirebaseとSendGridを使ったメルマガ(ニュースレター)サービスを実装する場合に通常のメッセージ(E-Mailアドレスを指定して送信するスタイル)ではなく、送付先を登録したリストを指定して送信するマーケティングキャンペーンで送信する方が都合が良いことがたくさんあります。
大きな違いは送付したメッセージの追跡をする場合です。E-Mailアドレスを指定して送信する場合は、送られたメッセージの宛先(「To」で指定された宛先)に受取人以外のE-Mailアドレスを載せないようにするには、全員に個別のメッセージを送る必要があります。
わかりやすく説明すると、10人の人にメルマガ(ニュースレター)を配信する場合、10人分のE-Mailアドレスを全て「To」で指定して1通のメッセージとして送信することは可能です。しかし、この場合は問題が一つあります。それは、全員のメールアドレスが「To」で指定されているために、メールを受け取った人は10人全てのE-Mailアドレスを見ることができます。これは、メルマガ(ニュースレター)などのサービスを行う際に個人情報保護の観点からは問題になります。
これを避けるためには「Bcc」で指定する方法もあります。そうすれば、1通のメールで済ませることも可能です。 もう一つの方法は個別にE-Mailアドレスを指定して10通のメッセージを送る方法もあります。ただし、この場合は10通のメールを送るためのリクエストをSendGridに送る必要があります。10通に分けて送付した場合は
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