不動産業界のコンプラ意識、大丈夫か??
不動産業界ではよく講習会が行われます。講師はだいたい弁護士さんで、「過去の紛争事例の説明をするから、日々の業務にちゃんと活かしてくれ!」というスタイル。逆に言うと、それだけトラブルに発展しやすい業界、ということでしょうか…。そんなことをふと思ったのでした。コンプライアンス意識は企業活動に不可欠いつの頃からか、コンプライアンス重視の世の中になってきましたよね。辞書によるとコンプライアンスとは、法令やルールの遵守、及び社会倫理への適切な配慮を行い、公正・公平な企業活動を行うこと、だそうです。今や、すべての業種や業態の企業・団体が、コンプライアンスに対応した業務姿勢や、教育体制の見直し・充実に取り組んでいます。高額取引に関わる宅建業界は猶更のこと
宅建業においても、「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」への名称変更をきっかけに、コンプライアンス重視の姿勢が、更に強く求められるようになりました。不動産は、言ってみれば生活の基盤です。もっと言えば人生の舞台。取引を繰り返し行う性質のものではなく、個人にしてみれば、不動産取引は非日常の経験であり、緊張を強いられるものだと思います。
不動産に対する要望や、要求される条件、購入目的は多種多様で、関連法規も他業種に比べると多いかもしれません。目の前の顧客や物件に、想像力をフル回転して対応しなければ、満足のいく不動産取引が実現しないばかりか、コンプライアンス上、問題になることも起こりえます。
なので、私はいつも緊張気味です。その人の希望通りのものなのか、将来にわたって注意が必要なことは何なのか、もし自分がここに住むなら…という視点も交えながら
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