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シェアードディシジョンメイキング(SDM)

は?何?意味わかんないんだけど...専門看護師が横文字使ってて、意味がわからなかったので調べた用語です。SDMは日本語訳で「共同意思決定」と言うらしいです。
前回のブログでも書きましたが、「点滴を減らしましょう」の一言でも医療者と家族の見解にはずれが生じてしまう。このようなズレをなくすためにシェアードディシジョンメイキング(SDM)は存在する。 SDMは、医療や看護の現場で患者と医療チームが共同で意思決定を行うプロセスである。 患者の体の状況、重症度、薬剤の投与状況、検査データなどの多角的な状況や治療の選択肢(例:ご飯が食べれないので胃ろうを作る選択肢もあります)についての情報を共有し、その上で治療やケアに関する意思決定を行いう。 患者・家族は自身の価値観(何を大切にして生きてきたか、なんとかして生きたい?、痛い思いはしたくない?など)や優先事項を反映した選択をすることができるため、治療やケアの質が向上し、満足度も高まる。 医療者にできることは患者や家族が現状を理解しやすい世に平易な言葉で伝えて、理解できるているか確認することだと思う。そうすることで、コミュニケーションが取れるし患者や家族の価値観なども聞き出しやすくなるからである。とにかく、業務も大事だけど家族が来たら声かけて話を聞いてあげよう!という話。
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クライアントの闇に飲み込まれないために

現代社会において、多くの人は悟りを開く必要はありません。 悟りを開いてしまうと、既存社会を構成している要素の大部分が虚であり、本質的には人間存在にとって無意味なものばかりであると気づいてしまうからです。そんな人ばかりの社会になったら、人々のエゴによって維持されている資本主義経済が一気に崩壊してしまいます。ただし、優先的に悟りを開くべき人は、一定数存在します。それは人間の精神(魂)を扱う職業についている方々です。 例えば、精神科医、看護師、心理カウンセラー、セラピスト、ヒーラー、僧侶、シャーマン、占い師などが挙げられます。優しく共感力が高い人ほど、優秀な治療者になりえますが、患者の闇を取り込みやすくもあります。治療者の心身の健康と安全を守るためには、治療者自身が悟っていることが必須条件であると考えています。医療者のたまごちゃん達には病院だけではなく寺院でも研修してほしいと本気で思うほどです。患者の闇を覗き込んだ時、闇もまたこちらを覗き込んできますから、今まで大人しくしていた自分の中にある闇は冬眠から覚め、無意識下で暴れ始めます。つまり、自らの意識エネルギーを患者の闇に送ると、自分の中の闇にも意識エネルギーが反射し、照らし出されてしまうということです。その闇に瞬時にサティ(見破り)が入ればすぐに解体できます。その闇が自分の中でも未治療な領域である場合、まずは自ら闇を取り込んで自己治療を行い、次に患者の治療法をシミュレーションして闇を解体するための禅問答の論理を組み立てます。悟りを開くことは、エゴが脱落することと言い換えることができます。それにより、自他問わず、エゴ由来の思考と魂由来
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看護あるある ~① 報告・相談 編~

 こんにちは、現役で訪問看護師をしている『ゆーき』と申します。 ここでは、日々の看護で体験する看護のあるある(時折、グサッとするあるあるも)を紹介していきたいと思います。医療に従事する方も、医療関係でない方も、「看護師の世界ってこんな世界なんだ・・・」なんて知ってもらえたらいいなと考え、書かせて頂きます。(悪気はありません...笑) さて本日のテーマは、“報告”と“相談”についてです。 特に経験年数の若いNsさんや学生Nsさんに強く求められる技術です。対象となる相手は、教員や先輩Ns、または医師など様々だと思います。  報告や相談をしたときに、相手から「それで?」とか「だから?」とか「なぜ?」と言われたことはありませんか?私は涙が枯れるほど浴びた言葉です。そんな時に思うのは...(なんなんだこの人は・・・。)と悲観的な気持ちになってしまった方がほとんどではないでしょうか?もし今そんな気持ちになる方がいたらぜひ続きを読んでください。 そんな返事しかできない教員や先輩はセンスがないと思っています。はっきり言って○○です(○の中は想像に任せます)そんなこと言われた立場の弱い、後輩Nsさんや学生Nsさんは萎縮するに決まっているじゃないですか。でも先輩を変えるのは非常に難しい。。。じゃあどうするか・・・? さて今度は、“報告”や“相談”をしたNs側で考えてみましょう。ほとんどのNsさんやNs学生さんは、『起こっている事実』や『バイタルサインなどの所見』は正しく報告していると思います。例)後輩Ns :~号室の△△様が4日間排便がありません。    バイタルサインは著変なく、腹痛や嘔気もあり
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コロナが5類だろうが、無類だろうが

5類だろうが、無類だろうが、社会・文化に今よりも溶け込み、見えにくくなる。でも、ウイルスがなくなるわけではない。医療者が、医療機関内でインフルエンザのアウトブレイク以上の集団感染の対応を通年でやっている。どれだけ、ワクチンが普及しても、どれだけ治療のスタンダードが確立しても、医療機関には、アウトブレイクの懸念が残る。おそらく中規模・大規模病院の医療者は、いつまでこんな窮屈な対応・生活を強いられるのかと思い続けているだろう。せめて、接触者に予防投与できる薬が登場なら、ゲームチェンジャーそして、なによりも標準予防策しかないのだ。
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