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小学生になって、初めてのお友達⑦

小学一年生になった私は、幼稚園の頃と同じように、とても静かな子どもでした。 「先生」という存在は、私にとってとても怖く、頭に浮かぶのは、「怒られる」というイメージばかり。 先生の前では声が小さくなり、 自分から話しかけることもできませんでした。 一年生の担任の先生は、 決して怖い人ではなかったと思います。 それでも私は、「先生=怖い」という思い込みを、 そのまま持ち越していました。そんな私にも、初めて「お友達」と呼べる存在ができました。 同じように、とても静かな女の子でした。業間休みになると、外で走り回るよりも、 教室に残って、一緒に絵を描いたり塗り絵をしたり。一緒に外へ出て、 花壇の花を眺めたり、 ブランコに並んで座ったり、 小さな声で、ぽつぽつ話したり。 お友達のお家に行くこともありました。お友達のお母さんに優しく迎え入れられ、彼女のお家でも、穏やかに楽しく過ごしていました。初めての友達。初めて知らないお家に、お呼ばれ。そして、初めてニコニコしながら、同じ年の子どもと、おしゃべりをする。何もかもが新鮮で、他の子どもとは相変わらず、話すことはできませんでしたが、安心して学校に行っていたと思います。お友達と二人で過ごす時間は、とても穏やかでした。幼稚園の頃とは違い、先生から暴言や暴力を受けることもなく、誰かに、いじめられることもありませんでした。 決して明るく目立つわけではなかったけれど、この平凡で静かな日々は、私にとって、とても大切な時間でした。 家ではずっと両親はとても厳しく、 深夜に家を追い出されたり、叩かれることは続いていました。 それでも、幼稚園の頃と比べれば、 心は
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