【学資保険編|第2話】 「返戻率◯%」の魔法
学資保険を検討するとき、必ず出てくる数字があります。返戻率。「108%です」「110%あります」一見、とても安心に見える数字。100%を超えている。つまり、増えている。ここで多くの人が、思考を止めます。でも、少しだけ冷静に。例えば。・月2万円・18年間払込・総払込額 432万円満期受取額 460万円返戻率 約106%「28万円増えています」本当にそうでしょうか。18年間、資金は固定途中解約すると元本割れ。資金は基本的に動かせない。そして、忘れがちなこと。インフレ。もし18年後、物価が上がっていたら?460万円の価値は今の460万円と同じでしょうか。「増えた」は本当か?年率に直すとどうなるか。約0.3~0.5%程度。銀行預金よりは良い。でも、爆発的ではない。ここで初めて、比較ができる。煽りではなく、事実返戻率は嘘ではありません。ただし、“時間”と“拘束”と“物価”を含めて見た数字ではない。ここを知らないまま契約すると、「増えると聞いたのに…」という違和感だけが残ります。第2話の結論返戻率は大事。でも、 ・総額で見る ・年率で見る ・インフレを考える ・資金拘束を理解するこの4点を押さえて初めて判断材料になります。次回は、「払込期間の罠」短期払込は本当に得なのか。数字で整理します。数字は安心材料になります。しかし、数字の“見せ方”次第で判断は簡単に揺れます。「なんとなく安心」で契約を決める前に、一度、整理しませんか。保険契約の不安を一緒に整理します▶ 学資保険の設計に不安のある方はこちら
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