好きになってはいけない人を、好きになってしまった夜に。
夜になると、急に気持ちが大きくなってしまうことがあります。昼間は、ちゃんと割り切れているのに。「これは深くならないようにしよう」「期待しすぎないようにしよう」そうやって、自分に言い聞かせているのに。お風呂に入っている時間は、幸せなんです。湯船に浸かっているときだけは、何も考えなくていい。今日のやり取りを思い出して、少しだけ頬がゆるんだりして。でも――お布団に入った瞬間、現実が静かに押し寄せてきます。「私は何をしているんだろう」「この先、どうなるんだろう」「奥さんのいる人を、好きになってしまった私は…」ぐるぐる、ぐるぐる。楽しかったはずの時間よりも、不安のほうが大きくなっていく夜。ねえ、あなたに聞いてもいいですか。本当は、どうなりたいですか?彼に何を約束してほしいですか?それとも、何も約束できないと分かっているから苦しいのですか?いけないと分かっている。傷つく可能性が高いことも分かっている。それでも、好きになってしまった。気持ちは、理屈では止まりません。だからこそ夜は、自分を責める時間になってしまう。でもね。苦しいのは、あなたが軽い気持ちじゃないからです。遊びじゃないから、こんなに悩む。本気だから、こんなに揺れる。今すぐ答えを出せなくてもいい。やめるか、続けるか、白黒つけられない夜があってもいい。ただひとつだけ。「こんな自分ダメだ」と全部を否定しないでほしい。あなたは、ただ誰かを好きになっただけ。それだけなんです。もし、この気持ちを一人で抱えるのが苦しい夜は、誰にも言えない本音を、そっと吐き出しに来てください。否定も、説教も、しません。ぐるぐるしたままの気持ちを、そのまま、受け止
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