AIで作った納品物を受け取る前に確認したい5つのこと
AIを使って作られたWebサイトや業務ツール、プログラムを受け取る機会が増えました。ここで難しいのは、「完成しました」という連絡と、「発注者が受け入れてよい状態」が同じとは限らないことです。作った人に悪意がなくても、確認した範囲が狭かったり、別の環境では動かなかったり、重要な操作だけ見落としていたりします。正式に受領する前に、次の5点を確認しておくと、判断しやすくなります。【1. 確認できる現物があるか】説明文や進捗報告だけでなく、実際に動かせるURL、ファイル、プログラムなどが必要です。まだ現物がない段階では、動作確認ではなく要件整理や開発相談になります。まず「何を確認するのか」を手元に置ける状態にします。【2. いつまでに何を決めるのか】確認の目的を明確にします。たとえば「3日後までに正式受領するか決める」「社内公開の前に主要機能だけ確認する」のように、判断内容と期日をセットにします。目的が曖昧なままでは、細かな不具合を探し続けるだけになりがちです。【3. 合格と呼べる動作を2つ言えるか】専門用語は必要ありません。「問い合わせを送ると担当者に通知が届く」「CSVを読み込むと月別の集計表が出る」のように、実際に観察できる形で2つ挙げます。「いい感じに動く」「問題がない」だけでは、確認する人ごとに合格基準が変わってしまいます。【4. 安全な確認用データを用意できるか】本番のパスワード、MFA、決済情報、顧客の個人情報を確認作業のために渡すのは避けます。代わりに、サニタイズ済みのデータやテスト用アカウントを使います。認証が必要な操作は、発注者側で再実行し、画面・ログ・出力だけを共
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