鍵をなくして交換したら〇万円!?|賃貸契約に書いてある“扱い”
ある日、帰宅して気づく。「あれ、鍵がない。」焦ってカバンをひっくり返し、ポケットを全部探しても見つからない。時間は夜。管理会社は営業時間外。仕方なく、鍵屋さんを呼ぶことにした。来てくれた業者さんは親切で、作業も早い。無事に家に入れた。……で、請求書を見る。「え、こんなにするの?」鍵交換代、出張費、深夜料金。合計すると、なかなかの金額になっていた。その場では、こう思いがち夜だったし仕方ない急いでいたし比較もできないプロが言うなら、こんなものかそのまま支払って、「高かったなぁ…」で終わる。たぶん、多くの人がここで話を終わらせる。でも、ちょっとだけ立ち止まってみるこの出来事、実は「契約」が関係している可能性がある。賃貸契約書に鍵紛失時の取り扱いは書いてある?管理会社経由で手配する決まりは?「交換必須」なのか「シリンダー代のみ」なのか緊急時の対応費用は誰負担?こういうことは、たいてい小さな文字でどこかに書いてある。もしくは、「書いてない」こともある。ここで大事なのは「この金額は高い?安い?」を決めることじゃない。どこを見ればよかったのか何を知っていれば判断できたのかその視点を持てたかどうか。鍵をなくしたこと自体よりも、「確認せずに流れてしまったこと」の方が、あとから効いてくる。似た話は、意外と身近にある退去時のクリーニング費用原状回復の請求更新料や事務手数料どれも、「聞いてない」「そんな説明なかった」と言いたくなるものばかり。でも、多くの場合はどこかに“扱い”が書いてある。読んでいなかっただけで。ところで、自分の契約書はどうだっただろうか。
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