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特約を理解した人が、次に見るべきは“敷金”です

これまで、特約条項についていくつかの記事を書いてきました。「特約って何?」「全部守らなきゃいけないの?」「書いてあっても無効になることはある?」──そういった部分は、だいぶ整理できたのではないかと思います。ただ、特約をある程度理解できた人が、次に必ずぶつかるのが 「お金の話」 です。具体的には、敷金。退去時に「これは敷金から引かれます」「これは返せません」そう言われたとき、それが・妥当なのか・当然なのか・そもそも何のお金なのかここが分からないままだと、特約が分かっていても、結局モヤっとしたまま終わってしまいます。敷金は、なんとなく「戻ってくるかもしれないお金」「結局ほとんど戻らないお金」そんなイメージを持たれがちですが、本来はもう少し、ちゃんとした性質があります。次からは、この 敷金 について、一つずつ整理していきます。特約の次に見るべきテーマとして、避けて通れないところなので。次回予告「敷金って、そもそも何のために預けているお金なんですか?」
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契約書は「形式」ではなく、未来の扱い方を書いた文章です

契約書というと、「形式的なもの」「とりあえずサインするもの」そんな印象を持っている方も多いかもしれません。実際、・内容をすべて読んでいない・専門用語が多くて理解できない・細かいところは後で見ればいいそうしたまま、話が進んでしまう場面は少なくありません。けれど、契約書は今の約束ではなく、何かが起きたときの扱い方を決めている文章です。契約書が力を持つのは「平常時」ではありません多くの人が見落としがちなのは、契約書が本当に効いてくるのは問題が起きたときだという点です。・トラブルが起きた・条件が変わった・関係がこじれた・想定していなかった事態が起きたそうなった瞬間、「そのときどう扱われるか」がすでに文章として決められている。それが契約書です。軽く考えられやすい理由契約書が軽く扱われがちなのは、悪意があるからではありません。・普段の生活で使わない言葉で書かれている・一文が長く、構造が見えにくい・「今すぐ困らない」内容が多いその結果、「よく分からないけど大丈夫だろう」という判断になりがちです。ただし、分からないまま進めること自体がリスクになるケースもあります。リスクとは「損をすること」だけではありませんここで言うリスクは、必ずしもお金の話だけではありません。・思っていた立場と違っていた・時間や拘束の扱いが想像と違った・責任の範囲が広かった・断りにくい状況に置かれたこうしたズレは、後からじわじわ効いてきます。大切なのは「判断すること」ではなく「理解すること」契約書を前にすると、「どうすればいいか」「サインしていいのか」という判断に意識が向きがちです。でも、その前に必要なのは、何が書かれている
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