#2 デザイナーが技術を知らないまま案件を受けたら何が起こる?
1. 技術を知らないまま案件を受けるリスク──見えない落とし穴とは「デザインなら任せて!」と自信を持って受注したものの、納品後に予期せぬトラブルが続出…こんな経験はありませんか?
特に独立したばかりのデザイナーは、コーディング経験が少ないまま「自分のスキルでなんとかなる」と思いがちです。しかし、デザインだけでは完結しないWeb制作の現場では、裏でさまざまなリスクが潜んでいます。
たとえば、こんなケースです。
(1)スケジュール遅延
「このデザイン、コーダーに渡せば大丈夫」と思っていたら、想定外の動的コンテンツやCMS設定が必要になり、納期がずれ込むことがあります。
結果として、次の案件に影響したり、クライアントの信頼にヒビが入ることも…。
(2)コスト超過による利益減少
コーダーに丸投げしても、仕様の漏れや追加工数は最終的にデザイナーの負担になる場合があります。
思ったより利益が減ってしまい、「受注した意味あったかな…」と落ち込むことも少なくありません。
(3)信頼低下・失注リスク
「思った通りに動かない」「デザインと実装に齟齬がある」――こうした状況はクライアントの信頼を損ない、次の案件につながらない原因になります。
要するに、技術的な背景を理解せずに案件を受けることは、表面的な収益よりも大きな損失を招く可能性があるのです。
次に、技術知識が不足していると具体的にどんなトラブルが起こるのか、リアルな事例を交えて解説します。
2.具体的に起こるトラブル事例──デザイナーが陥りやすい現実
技術的な知識がないまま案件を受注すると、思わぬトラブルが次々に発生します。ここでは、実際に
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