「競わない・比べない・争わない」楽に生きるための、小林正観さんの智慧
他人と比べる生き方は、本当に自分を幸せにしているか?
「競わない・比べない・争わない。私は私。」
これは、小林正観さんの言葉の中でも私が特に大好きなフレーズです。
人間の価値は、勉強ができる、仕事ができる、年収が高い……そんな単純な“数字”で測れるものではありません。もっと繊細で、もっと豊かで、もっと人それぞれの形を持っています。
にもかかわらず、私たちは気づけば他人と比べ、勝った負けたを気にし、誰かの基準で自分を評価しようとしてしまいます。
もちろん、競い合うことが好きな人は、その生き方でいいと思う。
けれど、競争には終わりがありません。勝ち続けても満足できなければ、永遠に心は満たされません。誰かを蹴落として優位に立つ生き方は、最後に自分ひとりだけが取り残される孤独な道になることもあります。
そして今の日本で、孤独や孤立がこれほど問題になっている背景には、
“常に他者と比較し続ける社会の空気”
があるのではないかと、私は思ってしまいます。
比べないだけで、人はこんなにも楽になれる
他人と比べない生き方が身についたら、どんなに楽になるだろう。
そう思いませんか?
“幸せ”の語源は「為し合わせ(なしあわせ)」と言われます。
自分のためだけに成し遂げるのではなく、誰かのために、誰かと一緒に、互いに“為し合わせる”ところに、本来の幸せは宿る。
人と競い合って得た達成よりも、
誰かに喜ばれた瞬間、
誰かの好意をありがたく受け取り、素直に感謝できる瞬間。
そこにこそ、ストレスの少ない、心温まる豊かな人生が広がっていくのだと思います。
小林正観さんの言葉は「信用できる心の友」のような存在
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