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化城の喩え

北陸のホテルでロビ-にて海を眺めていた ふと上を見上げると  そこに素敵な城が 海上に素晴らしい城が観えていた 「えっ!!なぜ?海の上に城が?」 蜃気楼であった 化城・・・ しばらくは感動してその城を見上げていたが ふと法華経化城喩品の仮の城を想いだしていた 法華経化城喩品第七にある化城宝処の喩え 具体的には、遥かな宝処を目指す旅の途中で 疲れた人々を休ませるために仮の城を作り、 彼らが再び旅を続けるように促す様子が描かれており この喩えは、旅人が途中でくじけそうになると、 仏がそのために仮の教えを授けることを表している 長い人生、それは楽しいことばかりではない、 苦しみに疲れることはとても多いのだ 幸せという宝物をつかむための旅は 非常に長く困難な旅でもあると思う 時には傷つき、転び、立ち上がりを繰り返す旅は長く 明日は闇に見える そのようなときの為に、 案内人は化城を作り 疲れた人を癒す そこはものすごく快適であり 暖かく、優しく旅人を迎え、もてなし 心を癒してくれるのである 旅人はこの化城にてひと時の安住を得て 気力を取り戻し、新たなる出発をする 化城・・・ それは仮の城であるかもしれない しかし長い旅には必要であるし、人々の心のオアシスでもある ひと時のやすらぎと共に 今まで成し遂げてきた自らの行いを振り返り 反省し、新たなる指針をかざし 幸せを求める旅に出発する皆様の為の場所を作る それは私の喜びでもある
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