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人間の建設

文系的頭脳の歴史的天才と 理系的頭脳の歴史的天才による 雑談。「人間の建設」 小林秀雄×岡潔 新潮文庫 ***人間が新しい価値のあるものを生み出すという限りない驚異の秘密を 「情緒」という言葉で数学者の岡潔は示す。 「情緒」は創造の出発点となる。 具体的なモノゴトは  その情緒に導かれて流れるように生み出されていく。 ”意識”は ただ  邪魔をしなければいい。脳による創造性の出発点はひとつの「情緒」である。だとすれば 私たち人間は「情緒」を育み、耕し、抱くことに心を砕かなければならないだろう。 現代の混迷の中で 私たちは いかに 「情緒」を美しく耕すことが出来るのか。おススメの愛読書の1冊!ちょっと ヨレヨレになってきてしまったー。
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春宵十話

今日、私が紹介させていただくのは、数学者 岡潔先生の『春宵十話』です。この本は、主に教育や人間性について記されています。少し内容を引用させてもらいます。 日本だけでなく、西洋も同じように言えるのだが、学問にしろ教育にしろ、人を抜きにして考えているような気がするのだ。実際は人が学問をし、人が教育をしたりされたりするのだから、人こそ学問の中心になるべきではないだろうか?そして今、人に対する知識の不足が最も顕著にあらわれているのは、幼児の育て方や、義務教育の面ではないだろうか?人は動物である。しかし単なる動物ではない。動物という性質の上に、人間性という芽を継ぎ足したものなのだ。 とあります。さらに岡先生は、動物的な生存本能や闘争本能(人より評価されること)を刺激するような導き方をしていないか?時間をかけて、じっくり人間性を育てていかないでどうするのか?と、警鐘を鳴らしています。 私はこういった岡先生の言葉に共感しました。現代社会は経済が回るかどうかや、少子化対策の有効手段はなにか、など、すごく表面的に話を進めているように思います。しかし、一人一人の個人にとっては、経済に関わるけれども、自分は何がしたいか、少子化対策に関わるけれども、有効手段ではなく、育むべき愛へはどう辿り着けるか。その心が大切なのではないかと感じています。 ただ、私が伝えたいのは、義務教育か情操教育かという対立的なことが言いたいわけではないということです。義務教育も大事。情操教育も大事です。こういったことは、どうしても自分の主体的な比較による善し悪しで考えがちです。岡先生は今の日本において、もしかすると、岡先生の理想
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夫婦間の情緒交流

夫婦って不思議な関係だとつくづく思います。 いつも一緒にいて、法的・対外的には一心同体と見做されている。 でも元々は全くの他人で、当然考えていることも性格も違います。 その他人同士が夫婦という独特な関係性を築いて維持し続けるために、情緒交流が重要な役割を果たします。 1.情緒とは情緒とは、『折に触れて怒る様々な思い』です。異国情緒、みたいに使うことが多いですが、「らしさ」を感じて「いいな」「これだ」と感じることでしょうか。 情緒を交流する、なら、自分が感じた情緒を誰かに伝えること、といえます。 夫婦間なら、妻に、夫に。 何に対しての情緒でしょうか。子ども、ペット、TVやニュース、昼間起きた出来事への思いなどなら、会話する機会があれば交わせるかもしれません。2.お互いへの情緒しかし、情緒の対象本人に伝える、としたら、どうでしょうか。 情緒、というのは、全てがプラスな内容とは限りません。悲しい、寂しい、腹立たしい、理解しがたい、のようなネガティブな要素を含んでいることもあるでしょう。 相手(夫・妻)に対してそうした要素を含んだ情緒を伝えるのは簡単ではないことは明白です。 上述したように情緒は「思い」です。感情、意見、見解、と言うほど確固としたものではありません。何となく感じて心が動かされた事象ですから、ふんわりとしています。3.言う必要、ある?何となく思った・感じた程度のことを相手にわざわざ言う必要があるのだろうか? と考えて口をつぐんでしまう、一人で飲み込んでしまう。 または前に同じようなことを話して反応がなかった、興味なさげだったから言わない、というケースもあるでしょう。 一番
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【無料】子どもと関わる上で先の見通しをもっているかが、自分の感情をコントロールする上で大切な話

前回の記事お子さんと関わる上で、自分の感情をコントロールできないことはよくある それでも、新任の頃よりは全然気持ちのコントロールができるようになった ちょっと言いずらいけど、2~3年目くらいまで、叫んで怒ることが多い支援者だったと思う 自分の感情に飲まれる原因だと思う一つの要素があって ・自分の思った通りにならない ことがある 子どもが ・なんでそこでそういう行動をとるのか ・なんでそんなことをいうのか 本当にわからなかったのです 知れば知るほど、関われば関わるほど、「次はこれに備えておこう」と考えられるようになりました ・感情が乱れた後は、他児に手が出るかもしれないから、ちょっと個別でついてよう ・おしっこできるようになったけど、次はおしっこがでないことで情緒が乱れるかもしれないからその時の声掛けを考えよう そんなことも見通せるようになったし、これは子どもに育ててもらった力だと思っています 知識や経験、事例をたくさん見て、体験して、「先を考えられる」ことが、私の感情のコントロールの一つの答えです以上になります これからも少しづつ投稿していけたらと思っています 良ければ↓の♡ボタンで評価をお願いします(´・ω・`)
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アクリル・鉛筆・エアブラシ「夢宙光」

前回紹介した技法「アクリルの黒の上に鉛筆で描く事により反射で絵が浮かび上がる」を発展させようと今回は月を描きました。結論から言うと黒の上に黒で描くという地道な作業に耐えきれず今回は銀色を使って仕上げました。結果的には高い精神性を示すような荘厳な雰囲気を醸し出す事に成功したのではないと思います。
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今を変えたなら真っ先にして欲しいこと

身体も心も鍛え上げたいなら、絶対的なノンストレス環境を手に入れるところから始めよう。 筋力はストレスまみれの場所で決して増えない。 それどころかいつまで経っても成長できないジレンマが更にストレスホルモンを分泌させる。 精神的不安、自分を追い詰めることにもなってしまう。環境による精神的不安が悪化するとどうなるか。 免疫力まで失い、最悪身体に不調をきたし始める。 もちろん 心にも。 その経験が重りとなって、とうとう動けなくなってしまう。 心も動かなくなる。 この状態を 「食べ物の味はするけど美味しさや喜びはない」と私は表現している。トレーニングや心のケアには 「安らぎ」が絶対条件。 何故なら筋肉は、運動の時間や体験そのものを記憶するから。 心も一緒に、支えてくれた人、言葉によって反応したことを自然と覚える。 その暖かみあっての成長こそ自信につながっていく。 何かを変えたいならまず ノンストレス環境を手にしよう。★土曜日限定のオンライン電話鑑定★ DM受付:9:30~23:00 お時間によってはお返しが翌日以降となります。 予め御了承くださいませ。 ※ 退室・待機外・鑑定中関係なく 鑑定日・時間にもイレギュラーな予定変更がございます。 DMにてご予約のお問合せをください。 ご相談次第でイレギュラー対応も承ります。 お気軽に連絡下さいね。
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