獣医師解説!猫にユリは絶対にダメ!ユリ、オニユリ中毒の怖さとは?!
ユリ中毒は、飼い主様の中でもかなり有名で、ご存知の方も多いかもしれません。猫がユリを食べると、場合によっては中毒を起こし、様々な症状が出ることがあります。本記事では、猫のユリ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にユリを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。病気について直接聞きたい!自分の家の子について相談したい方は下記よりご相談ください!限りなく網羅的にまとめましたので、ユリが猫に与える影響をご存知でない飼い主は是非ご覧ください。✔︎本記事の信憑性この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、論文発表や学会での表彰経験もあります。記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m» Dr.Kaiのプロフィール» https://coconala.com/blogs/2130010/36136✔︎本記事の内容猫にユリは絶対にダメ!ユリ、オニユリ中毒の怖さとは?!猫にとって危険なユリユリ科の植物には多くの「属」がありますが、猫が中毒を起こし特に危険と言われているのは「ユリ科ユリ属の植物」が主です。毒性の高さは「種」によって異なり、どれが有害ということも十分には明らかになっていません。有毒な「種」では葉や花びら、花粉も有害と言われています。特に猛毒と言われているのはテッポウユリ、オニユリ、コオニユリ、カノコユリ、キスゲで、カサブランカ、イースターリリーなども中毒性があると言われてます。これらは一般家庭などで飾られたり、栽培され
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