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高齢期になると老老介護をしている世帯が増えてきます?㊵

超高齢化社会における老々介護の問題  日本は世界でも類を見ない速さで高齢化が進んでおり、2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となりました。この急速な高齢化に伴い、介護を必要とする高齢者が増加する一方で、介護を担う人材が不足し、結果として高齢者同士が介護をする「老々介護」が増加しています。 Ⅰ:老々介護とは?  老々介護とは、高齢者が高齢者を介護する状況を指します。例えば、80代の夫が80代の妻を介護する、あるいは70代の子供が90代の親を介護するといったケースが該当します。このような状況は、介護者自身も高齢であるため、身体的・精神的な負担が大きくなり、共倒れのリスクが高まることが問題視されています。 Ⅱ:老々介護が増加する原因は? ①高齢化の進行 ・日本の高齢化率は2023年時点で約29.1%に達しており、今後も上昇が予想されています。 ②核家族化の進行 ・昔は大家族の中で介護を分担することができましたが、現在は核家族化が進み、介護を担う人が限られています。 ③介護施設の不足 ・特別養護老人ホームの入居待機者数は約29万人に達しており、介護施設に入れない高齢者が増えています。 ④経済的な問題 ・介護サービスを利用するには費用がかかるため、経済的に余裕がない高齢者は自宅で介護を続けざるを得ません。 Ⅲ:老々介護の影響は? ★老々介護は介護者と要介護者の双方に深刻な影響を及ぼします。 ①身体的負担・介護者自身も高齢であるため、介護による疲労や健康悪化が懸念されます。 ②精神的負担・介護のストレスが蓄積し、介護うつや虐待につながるケースもあります。 ③社会的孤立・介護に追
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