判断と行動のスピードが人生を変える(事例あり)
「いつか本を出してみたいんです」私はこの言葉を、これまで数え切れないほど聞いてきました。出版社勤務を経て、今は電子書籍のプロデュースをしています。その中で気づいたのは、出版を本当に実現する人には、ある大きな共通点があるということです。それは、出版を決断する人は、とにかく判断が早いということ。実際に「タイミングが来たらお願いします」と言って、本当にその時が来てから依頼をくださった方は、これまでたった1件しかありません。ほとんどの方は即決、あるいは即決に近いスピードで「やります」と決めています。そして、その後の出版プロジェクトも驚くほどスムーズに進むのです。出版を決めた人たちの共通点あるクライアントは、会社を経営している方でした。打ち合わせの際に、印象的な言葉を口にされました。「私の仕事は、判断する仕事なんです」経営者は日々、大小さまざまな意思決定を迫られます。だからこそ出版という大きな決断に対しても迷いがなく、その後の出版活動も力強く進めていきました。結果的にその本は、信頼や認知を広げ、新しい取引や人脈を呼び込むきっかけとなりました。また別の方は、公務員から民間企業へ転職した経験をまとめて出版しました。その時におっしゃったのが、「十年後や五年後に出版しても、リアルに伝わらないと思うんです。だから今、出したいんです」この言葉は、出版に限らず人生全般に通じる真理だと感じました。未来の自分よりも、「今」の自分の経験や感情こそ、読者に最も響くのです。出版をきっかけにその方は、自分のキャリアの軸を強固にし、新たなステージに進まれていきました。「いつか」は本当に来るのか?「もう少し実績を積ん
0