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インプラント不要の人工歯が誕生! たった2ヶ月で歯が形成される?!

アメリカのタフツ大学の研究チームが、豚と人間の細胞を使って人工の歯を作り出すことに成功したそうだ。 従来のインプラント治療では、主にチタン製の合成インプラントが使われてきた。 こうしたインプラントは、直接骨に力を伝えるため咀嚼力がしっかりしている反面、時間が経つと骨吸収が起きたり、インプラントが破損するリスクもある。 また、平均的なインプラントの寿命は15年程度とされていて、インプラント周囲炎など健康上の課題も残っている。 天然の歯は、歯周靭帯という組織によって顎の骨にやさしく固定されている。 これが衝撃を吸収して力を調整し、骨の健康維持まで促す仕組みになっている。 だからこそ、「天然の歯のような機能を持った生体組織を再現できないか?」という挑戦にはワクワクする。 研究チームは豚の歯胚から細胞を取り出し、人間の歯髄細胞と豚の歯細胞、さらには人間の血管細胞(ヒト臍帯静脈内皮細胞)を組み合わせて人工の歯胚を作製。 それを2歳のミニブタの顎に移植した実験では、2ヶ月後には6割以上、4ヶ月後には半数の移植部位に歯の構造が形成されていたという。 しかも、象牙質やエナメル質、セメント質まで確認され、本物の歯に近い層構造だ。 こうやって細胞同士を組み合わせて機能する“パーツ”を再現する発想は、プログラミングでコンポーネントを設計するのに似ていて面白い。 細胞という「部品」をどう適切に組み合わせて目的の「機能」を引き出すか、そこにはロジックやパターンの工夫が必要なんだと思う。 しかも、動作環境(=体内という複雑なシステム)でうまく設置できるよう調整する点も、システム設計者の観点で興味深い。 現
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