過去形で語られるうつ病体験は、現役うつ病にとって越えられない壁になる😑
「昔、うつになってました」って過去形で話す人を見ると、正直、落ち込みます。
もちろん、その人が苦しんできたのは本当でしょうし、回復できたのは素晴らしいことだと思います。
でも、今まさにどっぷりうつの渦中にいる自分からすると、その言葉は残酷に響きます。
「私は克服しました」
その一言で、まるでうつには終わりがあって、頑張れば抜け出せるものだと宣言された気がします。
でも、現実はそうではありません。
特に自分のような躁うつ病(双極性障害)のⅡ型は、一生薬を服用しなければなりません。
そもそも精神病疾患は完治せず、寛解(治療によって症状が軽快したり消失した状態)しかありません。
だから、波のように良くなったり悪くなったりを繰り返して、気づけばずっと戦っている。それが現役のうつ病であり、精神病疾患です。
たまに、YouTubeで「うつ病なんて、人のために尽くせば治るんですよ」と言う社長さんを見かけます。でも、身体が波のように良くなったり悪くなったりを繰り返している状態で、どうやって人助けができるのでしょうか?
単に、そういう人たちは「うつ病もどき」で、病気にまでは至っていないのかもしれません。
だから、「過去形で語れる人」と「今も闘っている人」の間には越えられない壁があります。
生きている間は、その壁の向こうにはなかなか行けないのだと感じています。
自分もいつか「克服しました」と言える未来が来るのを、薬の副作用に苦しみながら、世間の目を気にしながら、もう20年待っています。
この経験を通して感じたことは、「人間は落ちると、人に会いたくなくなる」ということです。孤独でも何も感じず、返って
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