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「〇〇療法」という言葉に騙されないで!

それは本当にやりたいこと?認知症ケアの世界には、音楽療法、回想法、家事療法など、さまざまな「療法」があります。 「脳が活性化して認知症進行を遅らせる」と聞くと、なんだか魔法のように聞こえますよね。 ​でも、私の現場経験から言わせていただくと、ここに大きな落とし穴があります。それは、「その人が嫌いなことをさせても、全く意味がない」ということです。​音楽が嫌いな人に無理やり歌を歌わせても、辛い過去を思い出したくない人に無理に昔話をさせても、脳は活性化しません。それどころか、ストレスで認知症の症状を悪化させてしまうことさえあるのです。 認知症専門施設の落とし穴​認知症ケア専門施設の代表格である「グループホーム」。 グループホームの正式名称を知っていますか?「認知症対応型共同生活介護」です。この名称を聞くと「認知症の方の専門施設なんだ!」と思われるでしょう。確かにグループホームでは入居者とスタッフが一緒に料理や洗濯、掃除をしながら共同生活を行う「家事療法」が取り入れられています。 ​「認知症専門の施設だから安心」とご家族は思われるかもしれません。 女性はみんな「家事が好き」ではないでも、もし入居されるお母様が、昔から家事が大嫌いだったとしたら……? 「夫が亡くなってようやく家事から解放されたのに、またやらされるの?」 そんな思いをさせてしまうのは、果たしてその人にとっての幸せでしょうか。 介護士の中でもその先入観を持っている人は意外と多いように思います。認知症の研修を行っていた時、グループホームのスタッフから「料理や洗濯を一緒にやろうと言ってもなかなかやってもらえない。どうしたらやって
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親の施設探しはいつから始めるべき?困ってからでは遅すぎる理由を元生活相談員が解説

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 施設探しの相談を受けていると、 「まだ親も歩けているし、施設を探すのは早い気がして……」 「本当に困ってから探せばいいと思っています」 「親が元気なうちから施設を考えるのは失礼な気がします」 という声をよく聞きます。 しかし、生活相談員として多くのご家族を見てきた経験から言うと、施設選びで後悔するご家族の多くは、 動き出すのが遅すぎた という共通点があります。 今回は、家庭がパニックになる前に知っておきたい「施設探しを始めるタイミング」についてお伝えします。 〇施設探しは「完全に困ってから」では遅い まず大前提として、介護施設探しはアパート探しとは違います。 アパートなら、 「空き部屋があります」 「契約できます」 「来週から住めます」 ということもあります。 しかし介護施設は、そう簡単にはいきません。 特に特養などの公的施設では、 * 申し込み書類の準備 * 本人状態の確認 * 主治医意見書や診断書の確認 * 施設側の面接 * 入所判定会議 * 空床状況の確認 などが必要になります。 つまり、 お金を払えば明日から入れる というものではありません。 手続きだけでも数週間から1か月以上かかることがあります。 さらに、特養の場合は、 * 数か月待ち * 1年以上待ち * 地域によっては数年待ち も珍しくありません。 そのため、 「もう限界です」 「来週退院です」 「家では見られません」 という状態になってから探し始めると、選択肢が一気に狭くなりま
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特養に入れない理由とは?現場で多かった6つのケースを元生活相談員が解説

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 施設探しをしているご家族から、 「特養に申し込めば、すぐに入れますか?」 という質問を本当によく受けます。 しかし現実は、それほど簡単ではありません。 実際に私が相談員として働いていた頃も、 「申し込んでから何年も経つのに連絡が来ない」 「要介護認定は受けたのに、入所が難しいと言われた」 「病院から退院を迫られているのに、どこもすぐには入れない」 と困っているご家族をたくさん見てきました。 特養は費用を比較的抑えやすく、長く暮らせる生活の場として心強い施設です。 しかし、 ※誰でも申し込めばすぐに入れる施設ではありません。今回は、特養に入れない理由として、現場で多かった6つのケースを整理します。 〇 そもそも特養は申し込み順ではありませんまず知っておいてほしいのは、特養は単純な「早い者勝ち」ではないということです。 多くの施設では、 * 本人の介護度 * 認知症の状態 * 医療的な必要性 * 家族の介護力 * 在宅生活の困難さ * 緊急性 などを総合的に見て、入所の優先順位を判断します。 つまり、 「早く申し込んだ人から順番に入れる」 というより、 ※今すぐ入所が必要な人から優先されると考えた方が現実に近いです。 〇ケース① 要介護3未満だった 現在の特養は、原則として ※要介護3以上の方が入所対象です。 そのため、要介護1や要介護2の場合は、基本的には入所が難しくなります。 ご家族からは、 「家での介護が限界なのに、なぜ入れないの?」 という
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負担限度額認定が使えない?対象外になりやすい5つのケース|元生活相談員が解説

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 特養(特別養護老人ホーム)の費用を調べていると、 「負担限度額認定を使えば安くなるらしい」 という話を聞いたことがある方も多いと思います。 実際にこの制度を利用できると、食費や居住費の負担が軽くなり、毎月数万円単位で費用が変わることもあります。 しかし、相談員時代によくあったのが、 「使えると思っていたのに対象外だった」 というケースです。 実際にあったご相談では、 「負担限度額認定が使える前提で予算を組んでいた」 にもかかわらず対象外となり、 毎月4万円近く負担が増えてしまったご家族もいました。 だからこそ、施設探しを始める前に知っておいてほしいことがあります。 今回は、負担限度額認定の対象外になりやすいケースを5つご紹介します。  そもそも負担限度額認定とは? 正式には「特定入所者介護サービス費」と呼ばれる制度です。 特養や老健では、 * 食費 * 居住費(部屋代) が発生します。 一定の条件を満たした方は、この費用の一部が軽減されます。 対象になるかどうかで、毎月の支払いが大きく変わる制度です。 ※実は判定基準は第1段階~第4段階まで細かく分かれており、ご本人の収入や資産状況によって負担額が変わります。 〇 ケース① 預貯金が基準を超えている もっとも多いケースです。 年金が少なくても、 * 普通預金 * 定期預金 * 株式や投資信託 * 国債 * 現金 などを含めた資産額が基準を超えていると対象外になります。 ※ 💡相談員メモ 申請時に
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「ユリコカ介護」という名前に込めた、私の覚悟と宝物

はじめまして。「ユリコカ介護」を運営しておりますユリコカです。 本日よりココナラでブログを始めることになりました。 ​「ユリコカ介護」という少し変わった名前・・・実はこれ、私の4人の子供たちの名前の頭文字を繋げたものなんです。 ​私は介護の世界に身を置いて33年になります。 正直に言えば「介護は給料が安い」と世間で言われる通り、決して楽な生活ではありませんでした。妻や両親に支えられながら、必死に4人の子供たちを育て上げる毎日でした。​贅沢をさせてるあげることはもできませんでしたが、私は一度も後悔はしていません。それは、子供たちからもらった数えきれないほどの幸せが、今の私の力になっているからです。今では子供達も立派な大人になりましたがが、今でも私の子供であることは変わりありません。唯一無二の私の宝物です。 ​この宝物の名前を背負って活動しようと決めたのは、 「家族を想うのと同じ温かさで、目の前の相談者様に向き合いたい」 という覚悟からです。 ​33年間(現在34年目に突入しております)お年寄りと向き合った現場経験と介護士からの視点、そして元施設長としての介護施設側からの視点、元介護長としての介護士をまとめる立場からの視点、元ケアマネージャーとしての在宅介護の視点。それらすべてを動員して、あなたの介護の不安を少しでも軽くするお手伝いをさせていただければと思っております。 ​これから、日々の介護のヒントや、心がふっと軽くなるお話を発信していきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 個別の相談はこちらで承っております。33年の経験を活かし、全力でサポートいたします。
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在宅介護が限界…施設入所を考えるタイミングとは?家族が共倒れする前に知りたい5つのサイン

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 在宅介護を続けているご家族から、相談室でこのようなお悩みを本当によく受けてきました。 「まだ私の体が動くうちは、家でみてあげるべきでしょうか」 「施設を考え始めるのは、介護度がいくつになってからですか」 「親を施設に入れるなんて、冷たいのではないかと感じます」 一方で、相談に来られた時点ですでに、ご家族が心身ともに限界を超えてしまっているケースも少なくありませんでした。 最初にお伝えしたいのは、 在宅介護は気持ちや愛情だけでは続かない ということです。 どれだけ親御さんを大切に思っていても、介護する家族の体力、睡眠、仕事、心の余裕が削られていけば、いつか必ず限界が来ます。 厄介なのは、在宅介護の「終わりどき」は誰も教えてくれないことです。 だからこそ、限界を超えてからではなく、 限界が見え始めた時点 で選択肢を整理することが大切です。 今回は、元生活相談員として多くのご家族の相談に関わってきた経験から、施設入所を本格的に考えた方がいい5つのサインをお伝えします。 〇 在宅介護の限界が近づいている5つのサイン 在宅介護の崩れ方は、ある日突然ではありません。 その前から、生活の中に小さなサインが出ています。 〇 サイン① 夜間介護で睡眠が細切れになっている 夜中に何度もトイレの付き添いで起こされる。 認知症の症状で夜間に動き回る。 ベッドから落ちないか心配で物音がするたびに目が覚める。 こうした状態が続いているなら、かなり注意が必要です。 睡眠不足
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特養の費用はいくら?追加費用まで元生活相談員が解説

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 施設探しを始めるとき、多くのご家族が真っ先に気になるのが「費用」です。 「特養は安いって聞くけど、実際は毎月いくらかかるの?」 「年金の範囲内でまかなえる?」 「料金表に載っていない費用はあるの?」 このような質問を、相談員時代に本当によく受けてきました。 特養は民間の有料老人ホームと比べると費用を抑えやすい施設ですが、実は料金表だけでは見えない追加費用もあります。 今回は、特養の費用とその内訳について、わかりやすく整理していきます。  特養の月額費用を決める4つの内訳 特養の費用は、主に次の4つで決まります。 | 項目      | 内容 || 介護サービス費 | 要介護度に応じた介護の基本料金 | | 居住費     | 部屋代 | | 食費      | 毎日の食事代 | | 日常生活費   | 理美容代、日用品代など | この中でも大きな割合を占めるのが、居住費と食費です。 また、ご本人の所得や預貯金によって負担額が変わる制度もあります。 そのため、同じ施設でも人によって毎月の請求額は異なります。  お部屋別|月額費用の目安 一般的な月額費用の目安は、お部屋のタイプによって変わります。   多床室 〇多床室とは、4人部屋などの相部屋です。 費用を抑えやすい一方で、プライバシー面では個室より制限があります。 目安は、 ~月額8万円〜13万円程度~です。 〇ユニット
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特養・老健・有料老人ホームの違い|親の施設選びで迷ったら最初に知っておきたいこと

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 親の介護施設を探し始めたとき、多くのご家族が最初に迷うのが、 「特養と老健って、名前は似てるけど何が違うの?」 「有料老人ホームは高いイメージがあるけど、実際どうなの?」 「結局、うちの親にはどの施設が合うんだろう……」 という部分です。 施設の名前は聞いたことがあっても、目的や入所条件、暮らし方はそれぞれ違います。 ここを整理しないまま探し始めると、見学に行っても比較できず、余計に迷ってしまいます。 今回は、施設選びの入口として、「特養」「老健」「有料老人ホーム」の違いをわかりやすく整理します。 ① 特養は「長く暮らす生活の場」 特養(特別養護老人ホーム)は、在宅での生活が難しくなった方が長く暮らすための公的な施設です。 * 対象:原則要介護3以上 * 目的:生活の場 * 期間:長期入所 * 費用:比較的安い * 特徴:待機者が多い地域もある 特養は病院ではありません。 医療よりも、食事や入浴などの日常生活支援が中心になります。 そのため、医療的な対応がどこまで可能かは施設によって差があります。 💡相談員メモ 見学時は、 「夜間の医療対応はどうなっていますか?」 「看護師がいない時間帯はどのような連絡体制ですか?」 と確認しておくと安心です。  ② 老健は「在宅復帰を目指すリハビリ施設」 老健(介護老人保健施設)は、病院を退院した後、自宅へ戻るための準備をする施設です。 * 対象:要介護1以上 * 目的:在宅復帰 * 期間:3ヶ月〜半年程度
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介護施設見学で何を聞けばいい?元生活相談員が教える後悔しない5つの確認ポイント

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 親の施設探しが進むと、いよいよ「施設見学」に行くことになります。 しかし、見学に行ったご家族からは、 「何を見ればいいのかわからなかった」 「職員さんが優しそうだったから安心した」 「建物がきれいだったので大丈夫だと思った」 という声をよく聞いてきました。 もちろん、第一印象の雰囲気も大切です。 ただ、生活相談員として現場を見てきた立場から言うと、 施設見学で本当に大切なのは、 ※きれいな建物を見ることではなく、入所後の生活を具体的に想像できるかです。 見学時は、施設側も説明に慣れています。 日中の明るい時間帯で、職員も多く、施設が一番落ち着いて見える時間に案内されることもあります。 私はこれを、ある意味で「見学マジック」だと思っています。 見た目のきれいさだけで判断すると、入所後に、 「夜間はこんなに人が少ないと思わなかった」 「追加費用がこんなにかかるとは知らなかった」 「認知症が進んだら退所の相談になるとは聞いていなかった」 という後悔につながることがあります。 今回は、施設見学で必ず確認してほしい5つのポイントをお伝えします。 〇 ① 夜間の職員体制 見学はほとんど日中に行われます。 しかし、実際に転倒や体調変化が起こりやすいのは夜間です。 日中は職員数が多く、施設の雰囲気も落ち着いて見えます。 ですが、夜間になると職員数は大きく減ります。 確認したいポイントは、 * 夜勤職員は何人いるか * 何人の利用者を何人で見ているか * 夜間に
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親を施設に入れるのはかわいそう?罪悪感で悩むご家族へ元生活相談員が伝えたいこと

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 施設探しをしているご家族から、相談室でこのような言葉を本当によくお聞きしてきました。 「親を施設に入れるなんて、冷たい子どもだと思われませんか?」 「まだ私が頑張れば、家でみられる気がするんです」 「施設に入れたら、親に申し訳なくて……」 相談室の机を挟んで、ご家族が涙を流しながら、 「本当は最後まで家でみてあげたいんです」 と話される姿を、私は何度も見てきました。 まず最初にお伝えしたいのは、 そう悩むのは、あなたが冷たいからではありません。 それだけ親御さんのことを大切に思い、これまで一生懸命に向き合ってきた証拠です。 今回は、生活相談員として多くのご家族の葛藤に立ち会ってきた経験から、施設入所を考えるときに大切にしてほしい視点をお伝えします。 〇 「施設に入れる=見捨てる」ではありません 施設入所は、親を見捨てることではありません。 介護を放棄することでもありません。 むしろ、ご本人がこれ以上ケガをせず、安全に暮らし続けるための選択肢の一つです。 しかし、真面目で優しい介護者ほど、 * 自分がもっと頑張れば何とかなる * 育ててもらった親だから最後まで家でみるべき * 他人に任せるのは親不孝ではないか と、自分を責めてしまいます。 その気持ちは自然です。 ただ、介護は気持ちや根性だけでは続きません。 〇 私が見てきた「限界を超えた介護」 生活相談員時代、ご家族からこのような声を聞くことがありました。 「大好きな親なのに、最近イライラしてし
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介護施設見学で何を聞けばいい?元生活相談員が教える質問7選

こんにちは。介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や施設見学対応にも携わってきました。 親の施設を探し始めると、 「見学の予約はしたけれど、何を聞けばいいかわからない」 という方がとても多くいます。 実際、施設見学で失敗するご家族の多くは、 「雰囲気が良かったから」 「職員さんが優しかったから」 という理由で決めています。 もちろん大切な要素です。 しかし、それだけでは入所後の生活までは見えてきません。 今回は、施設見学で必ず確認しておきたい質問を7つご紹介します。  ① 夜間は何人で対応していますか? 施設選びで最も見落とされやすいポイントです。 見学は日中に行われるため、職員数も多く、穏やかな雰囲気に見えます。 しかし実際に転倒や急変が起こりやすいのは夜間です。 確認したいのは、 ・夜勤者の人数 ・看護師の夜間体制 ・オンコール体制 ・緊急時の対応方法 です。 💡相談員メモ 「夜間に救急搬送になった場合、家族はどのタイミングで連絡を受けますか?」 と聞いてみましょう。  ② 医療対応はどこまで可能ですか? 施設によって対応できる医療行為は大きく違います。 例えば、 ・インスリン ・胃ろう ・在宅酸素 ・痰吸引 ・看取り などです。 今は問題なくても、将来的に必要になることがあります。 💡相談員メモ 「状態が悪化した場合も住み続けられますか?」 と確認しておくことが大切です。  ③ 実際の請求額はどのくらいですか? 料金表だけを見て判断するのは危険です。 実際には、 ・医療費 ・薬代 ・オムツ代 ・理美容代 ・日用品代 など
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元生活相談員が見てきた|介護施設選びで失敗する家族の3つの特徴

こんにちは。 介護福祉士として18年、特別養護老人ホームや老人保健施設で勤務し、生活相談員として入所相談や家族相談にも携わってきました。 介護施設選びは、多くのご家族にとって初めての経験です。 そのため、 「何を基準に選べばいいかわからない」 「パンフレットを見ても違いがよくわからない」 「見学に行ったけど、何を確認すればいいかわからなかった」 と悩むのは当然のことです。 実際に現場で多くのご家族を見てきた中で、入所後に 「こんなはずじゃなかった…」 と後悔しやすいご家族には共通点がありました。 今回は、その中でも特に多かった3つの特徴をご紹介します。 ① 雰囲気だけで決めてしまう 施設見学に行くと、 ・職員が優しそうだった ・建物がきれいだった ・利用者さんが穏やかに過ごしていた といった印象を受けます。 もちろん大切なポイントです。 しかし、それだけで決めてしまうのは少し危険です。 見学は日中の比較的落ち着いた時間帯に行われることがほとんどです。 本当に確認したいのは、 ・夜間の職員体制 ・緊急時の対応 ・情報共有の仕組み などです。 施設選びは「雰囲気」だけでなく、「仕組み」も確認することが大切です。 💡相談員メモ 見学時には 「夜間は何人の職員で対応していますか?」 と聞いてみてください。 施設の現実的な体制が見えてきます。  ② 費用だけで決めてしまう 「少しでも安い施設がいい」 そう考えるご家族は少なくありません。 しかし、実際には月額料金以外にも、 ・医療費 ・薬代 ・理美容代 ・オムツ代 ・受診時の交通費 などが発生する場合があります。 料金表だけを見て判断する
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後悔しない介護の第一歩。「施設の見抜き方」と「家族会議」の進め方

はじめに前回は、親からの悲痛な「助けて」という電話を避けるために、「事前の準備」がいかに重要であるかをお伝えしました。漠然とした不安を具体的な行動に変えることが、後悔しない介護への第一歩です。今回は【準備編①】として、その具体的なアクションプランを二つ、深掘りしていきます。一つは、パンフレットの情報だけではわからない「介護施設の本当の姿を見抜く方法」。もう一つは、多くの家族がためらいがちな、しかし最も重要な「家族会議の開き方と進め方」です。この二つをマスターすることが、心の平穏の礎となります。1. パンフレットの先へ:介護施設を真に「見抜く」方法介護施設選びは、親のその後の生活の質を決定づける極めて重要なプロセスです。しかし、多くの家族がパンフレットの美しい写真やウェブサイトの宣伝文句といった、加工された情報に頼りがちです。施設側と家族の間には、情報の非対称性という大きな壁が存在します。第三者機関が詳細なチェックリストを数多く公開している事実 こそ、公的な情報だけでは不十分であり、家族が「素人調査員」にならざるを得ない現状を物語っています。ここで提供するチェックリストは、単に項目を埋めるためのものではありません。それは、施設の目に見えない「企業文化」や「ケアの哲学」を評価するための証拠集めのツールです。物理的な環境:単なる「清潔さ」を超えて 施設見学では、「きれいかどうか」だけでなく、「家庭的な温かみがあるか」という視点が重要です。居室に個人の写真や愛用品が飾られているか、季節感のある装飾が施されているか、といった点は、個性を尊重する姿勢の表れです。また、不快な臭い(特に汚物臭
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