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勾配シンクの魅力とは? 清掃性・収納性を両立する進化系シンク

前回のブログでは「段付きシンク」についてご紹介し、人間工学の視点からその使いやすさを解説しました。今回は、その続編として「勾配シンク」についてお話しします。この「勾配シンク」という言葉は、私自身がシンクの構造上の共通点をわかりやすく表現するために、便宜的に使っている総称です。メーカーが正式に使っている名称ではありませんので、ご承知おきください。■ 代表的な「勾配シンク」:クリナップの「流レールシンク」もっとも有名なのは、クリナップの「流レールシンク」でしょう。私の記憶では2015年頃、システムキッチン「クリンレディ」や「S.S.」に登場したのが最初だったと思います。当時はその斬新な形状に驚くと同時に、「なるほど、理にかなっているな」と感心した記憶があります。その名の通り、シンク内に勾配をつけて排水の流れを促進する構造です。傾斜に加えて、排水口へ向かう「小さな流路(レール)」が設けられており、水を流すと自然とゴミがそこに集まる仕組みです。 ただ勾配があるだけでなく、「水の流れを利用してゴミを運ぶ」という点が大きな特徴となります。その後、「流レールシンク」はスクエア形状や人工大理石タイプにも展開され、シリーズ名が「セントロ」や「ステディア」へと進化する中で、さらにデザインも含めた改良が加えられています。■ TOTOの「すべり台シンク」も勾配型同じような構造になっているのが、TOTOの「すべり台シンク」。TOTOは特徴的で力をいれている人工大理石「クリスタルカウンター」に合わせ、人工大理石で出来た勾配シンクを「すべり台シンク」と呼び、「ミッテ」でも「ザ・クラッソ」でも選べるようになっ
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「段付きシンク」作業のしやすさとキッチンの工夫

キッチンでの作業中、「まな板で切るとき、もう少し低いと楽なんだけど…」と思ったことはありませんか?実際、まな板作業や水切り作業は、標準のワークトップよりも3〜5センチ低いと身体への負担が軽くなり、作業もスムーズになることを私も実感しています。人間工学的には、「切る」「洗う」「盛る」など、それぞれの動作に合った作業高さがあるのが理想。でも、家庭のキッチンは基本的にワークトップの高さが一律で、すべての作業に最適化されているわけではありません。そんな中で注目したいのが「段付きシンク」。シンク内に段差があることで、作業ごとに適した高さに調整できる工夫がされています。このアイデアは新しいようでいて、実は業務用キッチンやプロの厨房では昔からあった工夫の一つ。家庭用キッチンに取り入れられるようになったのは、ここ10〜15年で各メーカーが使いやすさを見直し始めた流れの中で、徐々に広がってきたと言えます。たとえば、大手キッチンメーカーでは次のような段付きシンクがラインナップされています:LIXIL:ひろびろラクリーンシンク(アレスタ、ノクト)        段差+サポートラックで水切りや調理作業の効率アップ。タカラスタンダード:家事ラクシンク(レミュー、トレーシア)                   シンクの上が調理スペースへ。トクラス:スムースワークシンク(コラージア)                  魚をスムーズに捌くことができます。そしてもちろん、オーダーキッチンなら、使用する人の身長や調理スタイルに合わせて、段差の位置や深さ、シンク幅などを細かく設計することも可能です。「誰が、どんな
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