「SDGsの現状と国際貢献」岡山大学推薦入試2025年
(1)問題
グローバルな課題に取り組む最良の手段である SDGs の達成は、未だ不透明なままニューヨーク、6月28日――「①残すところ6年となった今、現在の進捗状況は、持続可能な開発目標(SDGs) を達成する見込みには遠く及ばない、大規模な投資と行動の拡大がなければ、よりレジリエント(強靭(きょうじん))でより繁栄した世界の青写真であり、現在のグローバルな危機から抜け出すロードマップである SDGsの達成は、予断を許さない状態に留まるだろう」 本日発表された『持続可能な開発目標(SDGs) 報告 2024』は、このように警鐘を鳴らしています。激動の中にある世界
報告書からは、SDGs のターゲットのうち、現時点で達成に向けた軌道に乗っているのはわずか 17%であり、半数近くは最低限かわずかに進捗、3分の 1超は停滞または後退していることが明らかになりました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の長引く影響、紛争の悪化、地政学的緊張、気候カオス(大混乱)の拡大により、進捗が大きく妨げられています。
報告書によると、2022 年には 2019 年と比較して極度の貧困に陥った人々が 2,300 万人増加し、飢えに苦しむ人々は1億人超増加しました。2023 年には、武力紛争で命を落とした民間人の数が急増しました。また、2023年は観測史上最も暑かった年でもあり、世界の気温上昇が危機的な 1.5° Cの閾値(いきち)に迫りました。
「選択のとき」とその重要性
「この報告書は、より強力でより効率的な国際協力によっていますぐに前進を最大化させることが、緊急に必要であることを強調して
0