エスペラント語の能力試験を受けるには?
前回の投稿でエスペラント語について軽くご紹介しました。今回はエスペラント語の能力試験についてお話ししようと思います。エスペラント語のレベル証明書を取得する動機は人それぞれですが、学習の自己評価や対外的な証明を目的として公式認定試験を目指す方が多いです。語学学校が発行している非公式の修了証を取得する方も少なくありませんが、今回はより広く認められた公式試験「UEA-KER」について詳しく紹介していきたいと思います。
UEA-KERとは、Universala Esperanto Asocio(世界エスペラント協会)とKomuna Eŭropa Referenckadro(ヨーロッパ言語共通参照枠)の略称を組み合わせた名称で、2008年に、当協会とブダペスト言語試験センターの協力の下、従来のUEA-ILEI試験を改訂し、ヨーロッパ言語共通参照枠に準拠させる形で創設されましたが、B1、B2、C1、C2に対応した4段階のみのレベル試験となります。また、会期や会場によってはC2レベルを実施しない場合もありますので、受験を決めたら事前に確認するようにしましょう。2024年時点では、80以上の国籍の受験者約3,000名が合格している公式試験です。
UEA-KERを受験するには2通りあり、対面試験とオンライン試験です。対面試験は、世界エスペラント大会(Universala Kongreso)やエスペラント青年週間(Junulara Esperanto-Semajno)といった公式行事の会場で実施されます。また、地域のエスペラント大会会期中に臨時会場が設けられる場合もあります。(例:2025年トロン
0