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信号機の動き

こんにちわ。調子に乗って2日連続投稿してしまいました。昨日ですが、PLCについて簡単に話をさせて頂きました。今日は具体的な例を上げて話をしていきたいと思います。仮に青信号から点灯するとします。①青信号が点灯する。②青信号が数秒間点灯状態となります。③青信号が消灯します。④黄色信号が点灯します。⑤黄色信号が数秒間点灯状態となります。⑥黄色信号が消灯します。⑦赤信号が点灯します。⑧赤信号が数秒間点灯状態となります。⑨赤信号が消灯します。⑩①へ戻ります。上記の順序で車用の信号機は動作しています。夜間の点滅を入れると条件がまだ足されるわけですが、日中だけに焦点をあてるとこのような流れになります。一番最初の①を開始する場合は何かきっかけ(トリガー)が必要になりますが、その後は繰り返しとなります。また、停止する時に停止する何かきっかけ(トリガー)が必要になります。これらをシーケンスで作成すると以下のようになります。繰り返しは無いものとなります。模範ですので、違う方法でもできると思います。点灯時間も仮です。これを見てさっぱりだと思います。私も最初はそうでした。誰しもそうだと思います。このプログラムの量であればすぐ作成できるとは思いますが、しかし、膨大になればなるほど、ヒューマンエラーやタイミングで発生するエラーが起きます。簡単そうで本当に難しいです。だからこそ奥深さはあり、面白いですね。長くなりましたが、本日はこれまで!
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シーケンス制御の利点

突然ですが、シーケンスはご存知ですか?何をするものかと言うと、主に工場で使用している機械を動かす為の物です。人間で言う脳です。能が体を動かす司令を出しています。つまり、機械に置き換えると、シーケンスが、機械を動かす司令を出している、つまり脳の役割をしています。逆に言うと、司令を間違えると大変な事になります。というプレッシャーはさておき、今の世の中には一番重要なものだと思っています。例えばテクノロジーについて言うと、開発する為にパソコンが必要です。でもパソコン本体を作る為の機械が必要です。そしてその機械を動かす為には、シーケンスが必要です。スマートフォンについても同様の事が言えます。一番偉いとか言う話ではありませんが、世の中の仕事で無くてはならない部分だと思います。簡単に話しましたが、ひっくるめると、ずっと残っていく仕事の1つだと言うことです。いろいろと憧れる仕事が多いと思いますが、その下で支えている仕事があること、そしてその仕事がないと何も作られる事が無いことを頭の片隅においておいて頂けたら幸いです。今日はこのへんで。
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キーエンスPLCの活用方法「スレーブPLCとして活用します」

最近の半導体不足の影響でFA機器、部品が入手困難となってきています。 なのにキーエンスPLCは、即日対応可能ということで、三菱PLCのスレーブPLCとしてキーエンスPLCを使った事例を紹介します。 マスター・スレーブについて マスター・スレーブとは マスターは上位管理者、スレーブは下位従者みたいな感じです。 構成について マスターPLC 三菱 スレーブPLC キーエンスでサーボ制御 構成図は下記の通りです。 CC-LINKで接続してPLC間を接続します。 キーエンスPLCはメカトロリンク接続でサーボ制御します。 CC-LINKのメリットは、応答速度が速くFieldネットワークとして使えることです。 デメリットとしては、スレーブ局が64局まで、総延長距離に影響されて、通信速度制限もあること、また、1局当たりの割付も制限あります。ローカル局(スレーブ)の場合、4局占有で32×4ビット分 4×4Word通信ですが、CC-LINKのバージョン2で運用すれば4倍使えるようになります。 マスターPLC 三菱 スレーブPLC キーエンス +三菱 CC-LINKのスレーブ局に三菱ローカル局をつなげば、簡単なFAネットワーク構成ができます。 イーサネット通信で伝送量拡大 KV7500・5000シリーズでは、PLCのイーサネット通信で簡易PLC通信が可能となります。(※三菱側のイーサネット通信の接続設定MCプロトコルが必要です) イーサネット通信(ハブ)を使って転送すれば、大量のデータ送受信も可能となります。 簡易PLC通信では、データ量が多いと通信遅れが出る可能性があるので、Fieldネッ
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新商品はいつ作る?★PLC(プロダクトライフサイクル)の見極め方

こんにちは!ノジーです。皆さんは新しい商品の企画や作成はどのタイミングで考えますか?今回は商品企画・開発をするタイミングを図るための参考として、PLCについて書きたいと思います。はじめにPLCとはプロダクトライフサイクルの略であり商品または事業の成長を導入期・成長期・成熟期・衰退期に分解して段階分けしたものです。一般的にマーケティングの書籍やブログ等では「PLCはどういうものか」と言う内容しか書かれていませんが、重要なのは自社の主力商品が現在どの位置に置かれているかを知ることです。今回はその把握の仕方を記載したいと思います。PLCの測り方測り方は3つ程あると考えています。1つ目は商品の売上成長率で測る方法。当該商品の売上成長率が上昇傾向である内は、市場成長期及び市場成熟期と判断できます。しかし売上成長率にばらつきがあったり減少傾向のままであった場合、導入期や衰退期であると考えられるでしょう。2つ目は当該商品が身を置く市場の成長率で測る方法。当該商品が存在する市場の成長率をリサーチを行い、前年比や期間成長率を鑑みて把握します。3つ目はGoogleトレンド機能を使った測り方です。Googleトレンドでは、対象ワードの検索推移を見る事ができるので、過去5年計測で当該商品もしくはそれに近いワードのトレンド傾向を調べて把握できます。※直近のトレンド推移も確認可能です。※このような形で対象ワードの推移が見れます。他にもSNSのトレンド検索機能を使った方法などがあります。自社商品のPCLポジションから新商品を企画検討する以上3つの測り方を使いながら、自社の主力商品が現時点ではどの段階なのかを
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EXCELで三菱PLCと通信します(MX Sheets)

MX SheetsとはEXCELで三菱PLCと通信して、データのやりとりをするためのアドオンソフトになります。使用するにはMX Componentが必要となります。MX Sheetsでなにができるか? MX SheetsはEXCELアドオンソフトなので、インストールしてもプログラムメニューができるわけはありません。 C:\MELSEC\Sheet\Sampleにサンプルがあるのでみてみます。 対象デバイスのロギング機能です。 デバイスモニタと書き込みアラーム履歴セルの設定 セルの設定では用途に応じて、設定することができます。 また、トリガやハンドシェーク、ロギング設定も可能です。 通信設定 MX Sheetsの設定では、まず最初に通信設定をしておく必要があります。 通信設定とは、論理局番といわれる局番に通信の設定をして、この局番のPLCに接続をします。この、設定はMX Componentの機能を使うので、MX Sheetsを使う場合にこのソフトも必要となります。 この設定はプログラムメニュー>MELSOFTアプリケーション>通信設定ユーティリティで設定します。 通信インターフェースはUSB、イーサネットその他各種あります。 GXシミュレーターがあれば自身のパソコンシミュレーターでも動作の確認が可能です。 重要!通信設定ユーティリティは管理者権限で実行しないと設定できませんのでご注意してください。 まとめ MX SheetsはEXCELが使える人であれば簡単に設定できるので、装置PLCとの通信でプログラム作成をと考えているなら、こちらのほうが格安で構築できるのでお勧め
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三菱GOTで簡単ロギング設定 トレンドグラフ作成編(DX/IOT推進で役に立つ)

GOTとは三菱電機のFA機器タッチパネルの名称です。型式GT15,16(生産中止)から簡易版GT25とGT27シリーズがあります。 FAネットワークに接続することで操作するだけでなく、様々のことができるようになってきました。今回はグラフ特にトレンドグラフの作成を紹介します。 設定方法 トレンドグラフでは表示する形式が決まっています。 演算等考慮すると実数(32ビット)が一番使いやすいでしょう。データ形式はそろえておかないとグラフでは表示されませんので注意が必要です。 ロギング設定をする ロギングするデバイスを設定します。PLC側でFLT関数で実数変換等して連番にしておくと設定が簡単ですね。 GT25からはSDカードが使えるのでロギングデータを保存する場合は設定しましょう。トレンドグラフで過去データを参照できる範囲が広くなります。 トリガ周期1秒で3600回(1時間)で1データを72データ保存で3日間分保存可能となります。保存データをCSVファイルでも保存すればパソコンでも簡単に見れるので集計に役に立ちます。 トレンドグラフを作成 オブジェクト>グラフ>トレンドグラフから設定します ①ヒストリカルトレンドグラフを選択 ②表示するデータ本数とグラフ表示ポイント数を設定 ③ロギングで設定したIDを選択します ④本数と設定したロギング設定からデバイスを選択します (それぞれも色も選択) ⑤グラフ情報はカーソル位置のグラフ情報にします。内部デバイスのほうがやりやすい ⑥データ形式は揃えましょう ⑦上下限の設定はグラフ変更できるようにするとグラフが見やすくなりますRレジスタにすると設定値
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シーケンサ(PLC)でコンベアを動かそう

PLCでコンベア制御プログラムをやってみましょう。いろんなプログラム記述方法と便利な複数貼り付けを紹介します 動画で説明していきます 自己保持回路の基礎 コンベア起動停止を自己保持回路でやってみます 初心者用 PLC説明です 複数制御する場合のプログラム コピー方法 1つの制御プログラムを作成したら、2台め以降のプログラムは一気に複数作成しましょう。 将来的に展開しやすいようにデバイスもオフセットすることを考慮しましょう。 インターロック制御 コンベア2台 コンベアを複数つなげて運転する場合、送る先のコンベアが停止していたら、荷を送れません。こういう制御をインターロック制御といいます。 自己保持回路は使わない方法1 SET、RST命令で制御する場合です。自己保持回路を使わずにSET/RSTで回路を構成します。SETでビットをON、RSTでビットをOFFします。 自己保持回路を使わない方法2 ステッププログラムで作成した場合 ステッププログラムの基本です。制御シーケンスというよりはコンベアの状態管理をステップで管理するプログラムです GX WORKS3で作成してみます 同じプログラムですが、GX WORKS2でなくWORKS3で作成してみます まとめ このようにラダープログラムでは多種多様な記述も可能です。 電気設計では、ハード設計もあるので自己保持回路習得は必須です。ソフト設計は、今後構造化、オブジェクト指向になっていくので、言語にこだわらずに技術を習得することが必要となります。
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