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点呼とは

点呼とは、運送業において 運行管理者がドライバーに対して行う安全運行のための法定チェック のことです。 乗務前後に健康状態や酒気帯びの有無、車両の状態を確認し、必要な指示を与えることで事故や違反を未然に防ぐ役割を担います。 点呼の定義と目的 定義: 「貨物自動車運送事業輸送安全規則」に基づき、運送事業者に義務付けられた業務。 目的:   - 酒気帯び運転や薬物使用などの悪質違反防止   - 健康起因事故(過労・疾病)の防止   - 車両故障事故の防止   - 運転者とのコミュニケーション確保による安全意識向上 点呼未実施の主なリスク 1. 安全面のリスク - 飲酒運転の見逃し → アルコールチェック未実施で重大事故の可能性。 - 健康状態の見落とし → 疲労・疾病による居眠り運転や急病事故。 - 車両異常の未確認 → 整備不良による故障・事故。  2. 法令違反リスク - 貨物自動車運送事業輸送安全規則違反 → 行政処分対象。 - 罰則強化(2024年改正) → 点呼未実施は最大30万円の罰金、再違反で最大100万円。 - 車両使用停止処分 → 貸切バスでは40日車停止、飲酒関連違反では最大100日車停止。 点呼未実施の背景にあるもの • 業務繁忙・人員不足 → 点呼を省略しやすい環境 • 安全意識の低下 → 飲酒・健康確認を軽視 • 帳票文化と監督不全 → 虚偽記載が常態化 • 慣習化・横並び意識 → 組織的に未実施が固定化 点呼未実施による行政処分は日本郵便による大規模な処分が記憶にあたらしいと思います。 「現場の忙しさ」だけ
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【自分事】にできるかどうか

 こんにちは、効率オタクです。 日本郵便に対し、法令違反を理由とした事業取り消し処分が下されました。報道内容を見る限り、その処分はやむを得ないと感じた方も多かったのではないでしょうか。 こうしたニュースを目にしたとき、「うちは製造業だから関係ない」「運送・物流業界の話でしょ」と、自分たちの仕事とは無関係に捉えるのか。 それとも、業種は違っても法令順守という観点から見れば同じ事、自分たちの業務で法令を守れているのか、こう捉えることができるか。 この受け止め方の違いは、個人や部署の意識の差として表れてくるように思います。「自社では本当に法令を守れているのか」「軽微であっても見逃されている違反はないか」。今回の件を自分たちのこととして捉え、確認することが大切です。 こうした意識が職場全体に根づけば、部署も、企業全体も、より良い方向に進んでいくのではないでしょうか。 他の企業の事例を自分事として考える力は非常に大事で、日々の業務を確かなものにしていく第一歩になると思います。
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運行管理とは

運行管理とは、事業用自動車(トラック・バス・タクシーなど)の安全で効率的な運行を確保するために、運転者の勤務時間や健康状態、車両の運行計画を管理・指導する業務のことです。 法律で営業所ごとに「運行管理者」を選任することが義務付けられています。 運行管理の目的 安全性の確保:交通事故防止、過労運転防止、健康状態のチェック 効率性の向上:運行計画やルートの最適化、コスト削減 法令遵守:貨物自動車運送事業法・旅客自動車運送事業法に基づく管理体制の維持 主な業務内容 勤務時間・乗務割の管理   運転者の勤務時間を適正に設定し、必要に応じて交替運転者を配置 点呼による健康状態の把握   乗務前後に点呼を行い、疲労や体調を確認し安全運行を判断 安全指導・監督   法令遵守や安全運転を徹底させるための教育・監督 施設管理   休憩・睡眠施設の保守管理 運行管理者制度 国家資格者:運行管理者試験に合格、または一定の実務経験+講習修了で資格取得 配置義務:営業所ごとに車両数に応じた人数の運行管理者を選任 定期講習:資格者は2年ごとに講習を受講し、知識・能力を更新 社会的役割 貨物分野:荷物を安全・効率的に届ける物流を支える 旅客分野:乗客の安全・快適輸送を支える公共交通を支える では、次回は点呼に関してお話をしますね
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