触れられたくない場所(リリス編)
ホロスコープの中で触れられたくない場所は、色々あるかもしれませんが、その最もたるものはリリスです。その人のコンプレックスだったり、体の一番弱い部分だったりトランジットでそのリリスが刺激される時は体調が悪くなったりするのもリリスの特徴の一つです。リリスは相性の中で重要視されることが多いですし、実際にリリスの作用で惹かれあう人たちも、(片思いの場合も)多いように感じますが、出生図でリリスの要素が大きい場合、トラウマや重すぎる傷になっていることが多いです。リリスは悪い面ばかりではなく、その方の一番の魅力でもあります。そのリリスの面は、持っている本人からしてみたら手放したいし、いらないかもしれないものですが、太陽や月、ASC,MC、火星などが合(0度)またはオポジションに相性でなる場合には、引き合いが生まれます。(熱烈なファンや、熱烈な愛情関係)出生図のリリスに傷がある場合、放置しないで何かしらのアプローチで支えを求めることが必要だと思います。リリスは太陽や月と合になっていないか、ASCやMCと合になっていないかハードアスペクトを形成していないか、怖がる必要はありません。結果は心や選択次第で変わるので、その心や思考の癖、トラウマを手放す作業を行なえば未来は変わっていくはずなんです。結果、現象はそれらに気が付くように起きているからです。占星術のホロスコープチャートを出していなくても、カードなどで占なう時に、恐らくリリスの話をご自身では自覚がなくされていると感じる事があります。出生図ではなく、相性にリリスが絡む場合、どれだけ忘れたいと思っても理屈では分かっていても、それは無理なので、もし忘
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