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国語講師のひとり言「受験の年は受験一色でないと」

『個別の授業で面と向かっては言いにくい話をコラムにしています。ですのでタイトルも「ひとり言」。日々の指導で気づいたあれこれを綴ります。』 「来週と再来週は夏休みで帰省しますので、授業はお休みにさせてください」小6の生徒さんで親御さんからそのようなメッセージをいただくと、内心ギョッとします。受験の年は、受験一色でないとダメと考えているからです。一生に一度しかない小学校の最終学年。いくら受験するとは言え、受験をしない子たち同様、子どもらしい楽しみも味あわせてあげたい──。親心でもしそのようにお考えなら、第一志望突破はかなり厳しくなると私は思います。中学入試は明確に「落とす」ためのテストです。100人しか入学できないところに500人志願するから、400人ふるいにかけるために課している試験なんですね。そうでなければ、あんなに難しい内容の長文を、50分程度の短時間で読ませ、ややこしい設問を大量に解かせたりしないでしょう。そこには人間的な温かみもなければ、子どもの健やかな成長を願う大らかな配慮などまったくありません。要するに点数で明確に序列化し、欲しい数より下は「ハイ、さようなら」。それだけです。なぜ「受験一色でないとダメ」かと言えば、これも理由は単純明快。志望校に合格したくて、「受験一色で勉強に専念」するライバルがいるからです。いいですか。どんなに自分が努力したつもりでも、それを上回る努力をした子が志望校の定員数ぶんいれば、それだけで確実に落ちるんですよ。少なくとも私の経験から言って、受験勉強以外のことは犠牲にしないと、第一志望の合格レベルにはまず届かないだろうと思います。「ひとつの経験
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